用意する材料
レモン
レモンはサイズにもよるが、1800mlの焼酎に対し、10~15個くらい使用。あまり多すぎると皮の苦みが出すぎてしまうかも。好みの味を探してみるのもOK
黒糖焼酎
今回選んだのは喜界島酒造の黒糖焼酎。まろやかな喉ごしとほんのりとした甘みがレモンサワーにぴったり。アルコール度数25度と30度があるので、お好みで!
1.レモンサワーの素を作ってみる。
大きめの容器に黒糖焼酎を入れる。透明の容器のほうが見た目にも涼やかで漬け込み具合もすぐに確認できる。
焼酎に漬け込むのはレモンの皮のみ。レモンの皮と実の間にある白いワタにはエグ味があるので、皮をむくときは白いワタを取り除くようにする。
容器にレモンの皮を入れて漬け込む。小さくむけた皮は、お茶パックにまとめて入れて漬けておけば、焼酎をすくうときに紛れることがない。またレモンの風味をより出したい場合は、少し果汁を搾って加えるのもアリ!
全体的に色づいてきた。漬け始めてから3日後くらいから飲めるようになるが、1週間、1カ月と時間をおくほど風味が出て味が変わってくるのも自家製の面白さ。飲み比べをしてみるとより楽しく飲めるぞ。
皮をむいて残ったレモンの実は捨てずに凍らせておこう。レモンサワーを作るときに氷の代わりに実を入れれば、薄まることがなく徐々にレモンの風味が強くなっていく。
2.早速レモンサワーを飲んでみよう。
1.冷えたグラスを用意
まず冷やしたグラスにあらかじめ凍らせておいたレモンを入れる。
2.レモンサワーの素を入れる
レモンサワーの素をグラスの1/3~1/4くらい入れる。お好みで。
3.ソーダを入れる
ソーダを入れる。勢いよく入れると炭酸が抜けてしまうので、優しく入れる。
4.マドラーで混ぜる
マドラーで下から軽くかき混ぜる。このときも優しく混ぜよう。
5.完成
黒糖焼酎のほのかな甘みとレモンの酸味と皮の苦みが絶妙! 市販の缶酎ハイとはまた違った深みのある味を楽しめる。ぜひお試しあれ。
(出典/「Lightning2022年9月号 Vol.341」)
Text/M.Matsumoto 松本めぐみ Photo/A.Kuwayama 桑山章
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