古着で有名なあの“だまし絵”が「スノープラント」から復刻!

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は’70年代までのヴィンテージTシャツはタイト過ぎて満足できず、最近は青春時代に着ていた’80年代後期〜’90年代の古着Teeを再購入しようか悩み中の、古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!

古着で有名なあの“だまし絵”が復刻された。

古着のプリントTシャツって、やっぱり一番惹かれるのはグラフィック。特に’60年代以降のものはグラフィックの種類も様々で、見ているだけで本当に楽しい。生地の風合いも最高だし、プリントの雰囲気もいいし、非の打ちどころはないんだけど、唯一サイズが小さいことが難点かな。

特に’60年代から’70年代って、ヒッピーカルチャーというのもあって、トップスは小さいものが流行っていた。だからグラフィックがよくても、なかなか当時物のサイズ感は今の気分には合わないんだよな。

SNOW PLANT Vintage Graphic Tee

このプリントは“ジークムント・フロイト” という1800年代後半に躍した心理学者がモチーフ。実在する古着は半袖なんだけど、あえて長袖で復刻しているところがいいでしょ! ショーツとの相性も抜群で、春のコーディネイトでも大活躍だ。8580円

そんな悩みを解決してくれたのが、このスノープラントの「ヴィンテージグラフィックTee」というシリーズ。ヴィンテージのフェルトワッペンを再現することで世界的に人気を集めるノース・ノー・ネームの堀川さんが、アーカイブするヴィンテージTシャツのグラフィックをそのまま“復刻”するという企画のものだ。

今回購入したのは、古着好きなら誰もが知っているであろう“だまし絵”のもの。実はこのだまし絵、普通の人は男性の顔に目が行くんだけど、たまに女性の裸の方が浮き出て見えるという人もいたりするので、毎朝息子を保育園まで送迎する時なんかは、ちょっと気にしちゃうかな(笑)。でもすごーくカッコイイのでオススメ!!

首元にはスノープラントのオリジナルネームラベルが付く。ゆったり着たい ので174㎝・70㎏だけどサイズXLをチョイスした
「男がいつも考えていること」をテーマにしたユーモアたっぷりな1枚。この絵の通り「男性の頭の中は女性の裸」ばかりという意味だ
裾裏にはこのシリーズのスタンプ入り。 稀に古着で見つかる映画の衣装で使ったものに押された「ウエスタンコスチューム」スタンプみたい!

【問い合わせ】
スノープラント 
TEL03-5849-4310
https://snowplant.buyshop.jp/

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

この記事を書いた人
ランボルギーニ三浦
この記事を書いた人

ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

進化と伝統、どちらもここに。「L.L.Bean」のアウトドアと日常の垣根を超える名品たち。

  • 2025.10.17

100年以上にわたり、アウトドアと日常の垣根を越える名品を生み続けてきた「エル・エル・ビーン」。誠実なモノづくりと顧客への真摯な姿勢は、現代まで脈々と受け継がれている。伝統を守りながらも進化を恐れない、その精神こそが、今も世界中の人々を魅了し続ける理由だ。 愛される理由は機能美とその誠実さ 100年...

いつものトラッドがこんなにも新鮮に!ジャパンデニムの雄エドウインが提案する、クラシックな黒

  • 2025.10.18

“黒”という色はモードファッションとの結びつきが強い。故にトラッドスタイルとの親和性は低いように思われる。しかし、エドウインの提案する“黒”は実にクラシックである。 クラシックなトラウザーズが黒とトラッドを身近にする ブレザー、ボタンダウンシャツ、スラックス……。アメリカントラッドを象徴するアイテム...

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

2nd

良質な素材感とシルエットが美しい、東洋エンタープライズが展開する「ゴールド」。

  • 2025.10.17

東洋エンタープライズが展開する「ゴールド」。白黒の世界で際立つ良質な素材感とシルエットをご堪能あれ。 質感、シルエット、美しいミリタリー&ワークウエア 米軍同様のへビーナイロンツイルを使ったMA-1。軽量性・保温性・防寒性を備えたクライマシールドの中綿でスペックは現代的だが、エイジング加工によってヴ...

Pick Up おすすめ記事

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

進化と伝統、どちらもここに。「L.L.Bean」のアウトドアと日常の垣根を超える名品たち。

  • 2025.10.17

100年以上にわたり、アウトドアと日常の垣根を越える名品を生み続けてきた「エル・エル・ビーン」。誠実なモノづくりと顧客への真摯な姿勢は、現代まで脈々と受け継がれている。伝統を守りながらも進化を恐れない、その精神こそが、今も世界中の人々を魅了し続ける理由だ。 愛される理由は機能美とその誠実さ 100年...

いつものトラッドがこんなにも新鮮に!ジャパンデニムの雄エドウインが提案する、クラシックな黒

  • 2025.10.18

“黒”という色はモードファッションとの結びつきが強い。故にトラッドスタイルとの親和性は低いように思われる。しかし、エドウインの提案する“黒”は実にクラシックである。 クラシックなトラウザーズが黒とトラッドを身近にする ブレザー、ボタンダウンシャツ、スラックス……。アメリカントラッドを象徴するアイテム...

2nd

良質な素材感とシルエットが美しい、東洋エンタープライズが展開する「ゴールド」。

  • 2025.10.17

東洋エンタープライズが展開する「ゴールド」。白黒の世界で際立つ良質な素材感とシルエットをご堪能あれ。 質感、シルエット、美しいミリタリー&ワークウエア 米軍同様のへビーナイロンツイルを使ったMA-1。軽量性・保温性・防寒性を備えたクライマシールドの中綿でスペックは現代的だが、エイジング加工によってヴ...

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...