今回は「昔はコンタクトレンズ派でサングラスばかり買っていたけど、いまは度入りの眼鏡派。不要の長物と化したサングラスだけど、カラーレンズにしても変だからどーしょと」と悩む、編集部の古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!
お久しぶりのボストンフレームは、こいつで決まり!
眼鏡ってすご〜く面白い。どんなフレームでも掛け始めは違和感ばかり、2週間でそれが当たり前になり、1カ月後には“自分らしさ”になる。タモリさんだってサングラスを外すと違和感しかないはず。例えが極端だけど、そういうこと。
自分としては、これまでクラシックなセルフレームが好きだったので、最初はいわゆる王道のボストンタイプを色々買ったし、その流れでフレンチのクラウンパントにも手を出した。当時は自分なりに「似合ってる」という手ごたえがあったんだけど、その後に買った八角形のセルフレームが意外と気に入り、以降はドデカい四角形、円形やらなんやらと王道ではないものばかり掛けることに。その結果、冒頭の現象に陥った。「ボストンフレームが似合わん……」。
こうしてかなりご無沙汰していたボストンフレームだけど、久しぶりに新しく手に入れた。これは、私の大好きな恵比寿にある『スタンダード カリフォルニア』が、毎年『金子眼鏡』とコラボレーションしてリリースしているシリーズの最新作のひとつ。
ほどよくゆる〜い雰囲気が気分にピッタリ! いつも通り原宿の『ディグナハウス』でに持ち込んで、自分の視力に合わせた度入りカラーレンズに変更し、再びボストンフレームを“違和感ばかり”から始めまーす。
【問い合わせ】
スタンダード カリフォルニア
TEL03-3770-5733
https://www.standardcalifornia.com/
(出典/「Lightning 2022年7月号 Vol.339」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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