掛けるだけで陽気になれるボストンフレーム。|KANEKO OPTICAL×SD Sunglasses T4 Clear

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は「昔はコンタクトレンズ派でサングラスばかり買っていたけど、いまは度入りの眼鏡派。不要の長物と化したサングラスだけど、カラーレンズにしても変だからどーしょと」と悩む、編集部の古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!

お久しぶりのボストンフレームは、こいつで決まり!

眼鏡ってすご〜く面白い。どんなフレームでも掛け始めは違和感ばかり、2週間でそれが当たり前になり、1カ月後には“自分らしさ”になる。タモリさんだってサングラスを外すと違和感しかないはず。例えが極端だけど、そういうこと。

自分としては、これまでクラシックなセルフレームが好きだったので、最初はいわゆる王道のボストンタイプを色々買ったし、その流れでフレンチのクラウンパントにも手を出した。当時は自分なりに「似合ってる」という手ごたえがあったんだけど、その後に買った八角形のセルフレームが意外と気に入り、以降はドデカい四角形、円形やらなんやらと王道ではないものばかり掛けることに。その結果、冒頭の現象に陥った。「ボストンフレームが似合わん……」。

福井県鯖江市の『金子眼鏡』にスタンダード カリフォルニアが別注したオリジナルサングラス。ボストンタイプのType4をクリアフレームにアレンジしたモデルの中でも、こちらはクリアブラウンフレームにイエローレンズを組み合わせたもの。2万7500円

こうしてかなりご無沙汰していたボストンフレームだけど、久しぶりに新しく手に入れた。これは、私の大好きな恵比寿にある『スタンダード カリフォルニア』が、毎年『金子眼鏡』とコラボレーションしてリリースしているシリーズの最新作のひとつ。

ほどよくゆる〜い雰囲気が気分にピッタリ! いつも通り原宿の『ディグナハウス』でに持ち込んで、自分の視力に合わせた度入りカラーレンズに変更し、再びボストンフレームを“違和感ばかり”から始めまーす。

ヨロイ部分の飾りリベットが、スタ ンダードカリフォルニアの象徴であるピースマークになっている点がかなり洒落てるでしょ!
珍しいのが、鼻パッド部分にも飾りリベットが打ち込まれているところ。 これが掛けると良いアクセントになるんだよなぁ〜
カタチは王道のボストンタイプなので、誰もが似合うはず。私個人としては久しぶりなので、また“違和感”から再スタートしまーす!

【問い合わせ】
スタンダード カリフォルニア
TEL03-3770-5733
https://www.standardcalifornia.com/

(出典/「Lightning 2022年7月号 Vol.339」)

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ランボルギーニ三浦
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ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
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