やっぱりハーレー! 東京を走る、ストリートバイカーのファッションをチェック!【ハーレーダビッドソン編】

東京をはじめとする都会を駆け抜けるバイクを見かけると、無意識に目で追ってしまう人も多いはず。それはメ
ーカーはもちろん旧車や新車、排気量の大きさも関係なくオーナーが自然体で乗っているからこそ魅力的に映
るに違いない。

そんなカッコいいストリートバイカーファッションを、バイクへのこだわりと共にチェック! 今回はハーレーのオーナーにスポットを当ててみた。

1.自営業・佐藤哲也さん|1997 HARLEY-DAVIDSON FXST

グレーのタンクを中心にブラックで統一したFXST。愛車歴2年。大型バイクのなかでも、憧れていたのは、やはりハーレーで、免許取得後に初めて購入したのもハーレー。「子供を乗せるタンデムシートをブラックトップさんで加工してつけてもらいました」

2.「マキャベリック」ディレクター・北嶋直人さん|2011 HARLEY-DAVIDSON XL1200N

東京を代表するバッグブランドを手掛ける北嶋さんの愛車は、エンジン以外をブラックアウトし、パーツまで徹底的にこだわったフルカスタムのスポーツスター。「お気に入りは、モトガジェットのメーターとローランドサンズデザインのホイールですね」

3.自営業・石田力也さん|1996 HARLEY-DAVIDSON XL1200

約3年ほど愛車としているスポーツスターは、フロントフォークをロングにしながらもZバーハンドルやスモールタンク、ショートフェンダーでコンパクトにカスタム。「大きめのシートから、よりコンパクトなフォルムになるようシートをオーダーしました」

4.会社員・小泉寛明さん|2017 HARLEY-DAVIDSON XL1200CX

フォックスのリアサスやゴツめのタイヤなど、アメリカのダートレースで活躍するラスティ・ブッチャースタイルにカスタムされたスポーツスター。2イン1のマフラーをはじめとするミニマルなスタイルながら、迫力のあるカスタムがお気に入りのポイント。

5.会社員・脇本慎太郎さん|1982 HARLEY-DAVIDSON FXR

オールドを感じさせない全体的にコンディション良好なショベルヘッド。1982年製でちょうど4速から5速へと仕様変更される過渡期のモデルで5速を搭載する。「乗りやすいようあんこ抜きしたシートと二人乗りしやすいタンデム仕様にカスタムしています」

(出典/「Ligthning 2021年8月号Vol.328」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

Pick Up おすすめ記事

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

2025年秋冬、「ジェラード」から厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来!!

  • 2025.12.12

2025年秋冬、ジェラードらしいネイティブアメリカン、ミリタリー、クラシックなワークウエアなど、厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来。Lightningがその中からおすすめアイテムを厳選して紹介する。 Salem Coat [Lot No_AG12420] 6年ぶりのリリー...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...