京都・与謝野ホップの収穫体験に行ってきたぞ!

JR 京都駅からクルマで約2時間。京都府の中でも日本海側に位置し、日本三景のひとつである天橋立を望む風光明媚な場所、それが今回の舞台である「与謝野町」だ。

ライトニング2021年8月号でも紹介したので、すでにご存じの方もいるかもしれないが、実は与謝野町は、ビールの原料であるホップの一大産地なのだ。本来ホップは暑さに弱く、東北より北が栽培に適していると言われていたが、京都・与謝野町は関西でありながらホップ栽培に成功。そのため、他のホップ生産地よりも春の芽吹きが早く、「北半球最速」といわれるほど早い時期に収穫できるという。

今回は、その与謝野町のホップ畑で、収穫体験&オンラインホップ勉強会が開かれるというので、期待に胸を躍らせながらお邪魔してきた。初めて見るホップ畑は、圧巻の一言! ホップを収穫し、ひと汗かいた後は、その与謝野ホップを使ったクラフトビールを飲む。最高に贅沢な時間を過ごしてきたのだった。

京都・与謝野町はどんなとこ?

大江山連峰をはじめ山々に囲まれた自然豊かな土地、与謝野町。昔より「丹後ちりめん」の生産地としても有名で、今なお古い町並みが残り、明治・大正・昭和初期の丹後ちりめんの物流の拠点となった「ちりめん街道」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。歴史を感じる風光明媚な場所なので、是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。

与謝野ホップの収穫体験をレポ! モヒカン小川、ホップ畑でビールを飲む。

こちらがホップ畑。多くの産地ではツルを切り落とし摘果機で収穫するが、与謝野ホップは丁寧に手摘みしていく。

まずはホップ畑の管理者である藤原ヒロユキさんから、収穫の仕方や、ホップの見極め方などを習う。みな真剣に話に耳を傾けていた。

コツさえ掴めば、どんどんホップを収穫することが可能に。単純な作業ながら、実はすごく楽しいのだ。みな集中してホップを収穫していた。

高い場所の収穫は、高所作業機に乗って行う。これがアトラクションのようで楽しいのだ! みんな大喜びで高所での収穫を行っていた。

松ぼっくりのような形をしているホップ。このホップがビールに苦みと香りを与え、泡の安定性を高めるのだ。

与謝野ホップ収穫体験に参加した皆さんと、発起人の藤原ヒロユキさん(左から2人目)。みな楽しそうでした!

与謝野ホップの生みの親、藤原ヒロユキさん。ビアジャーナリストとしても有名で、ビールに関する知識は日本有数。ホップ栽培を目指し、試行錯誤の末、遂に与謝野ホップの栽培に成功した。

藤原さんと、かけはしブルーイング代表の濱田祐太さんによるオンラインのホップ勉強会も開催。ホップに関する貴重な話を披露してくれた。

収穫でひと汗かいた後は、お待ちかねのビールタイム! もちろん飲むのは、与謝野ホップを使用したクラフトビール。ホップの苦みと豊かな香りが、疲れた体に染み渡る。

いままで数えきれないほどビールを飲んできたモヒカン小川だが、ホップ畑でビールを飲むのは生まれて初めて。「ビール好きとして、本当に貴重な経験をさせてもらいました!」

与謝野ホップで作った珠玉のビールをご賞味あれ。

京都与謝野酒造/ HOP-UP BEER ハレバレゴールデン

一般的な大手ビールの11〜12倍ものホップを生のまま使用し、缶の可愛らしさとは裏腹に、生ホップならではのパンチのある苦みとフレッシュな香りが楽しめる。アルコール度数:5%、内容量:350ml、価格:500円(京都与謝野酒造 https://yosanobeer.jp/)

京都与謝野酒造/ HOP-UP BEER 涼風ゴールデン

初夏の爽やかな涼風をイメージした「涼風ゴールデン」。若草のような爽やかな生ホップの香りと、程よい苦みが味わえる。「ハレバレゴールデン」と飲み比べしても楽しいかも。アルコール度数:5%、内容量:350ml、価格:550円(京都与謝野酒造 https://yosanobeer.jp/)

KAKEHASHI BREWING ASOBI

与謝野町の若者が集まり立ち上げた「かけはしブルーイング」のASOBIは、与謝野ホップの豊かな香りとモルトの甘みが楽しめる味わい深いペールエール。アルコール度数:5%、内容量:330ml、4本セット/ 2860円(かけはしブルーイング https://kakehashi.beer/)

【問い合わせ】
京都与謝野酒造 https://yosanobeer.jp/
かけはしブルーイング https://kakehashi.beer/

(出典/「Lightning 2021年10月号 Vol.330」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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