新発売! レッド・ウィングのジッパーユニットはブーツ好きにはたまらない優れもの。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、日米英加墨、5カ国のブーツファクトリーを何社も訪れた経験ある、編集長・松島親方がお届け! もちろんレッド・ウィングも訪れたことがあり、ファクトリー訪問記念に現地で購入したのが、紹介するジッパーユニットを装着した877。

問題はイージーな脱ぎ履きじゃない!

かつては毎朝、「今日はどの靴を履いて出かけようか」と考えるのが楽しみだった。靴を選ぶところから、一日のコーディネイトが決まる。休みの日には、まとめて靴の手入れをしながら翌週に履く靴をなんとなく分けていたっけ。

しかし、最近の私は相変わらず靴が好きで、どの靴を履くかを毎朝選んでいるが、以前ほどノリと勢いの感覚的な決め方はしなくなった。「今日は徒歩の移動時間が長いから」とか、「出先で靴を脱ぐはずだから」とか、その日のスケジュールを確認して、靴選びをしている。やっとオトナになってきた。

レッド・ウィングのジッパーユニット(8インチ)

レッド・ウィングから新発売のジッパーユニット。8インチ用はアメリカンブーツの象徴「レッ ド・ウィング877」と同じレザー「Oro Legacy」を使用。つまり、877の為に作られたモ デルだ。8690円(レッド・ウィング・ジャパン TEL03-5791-3280 redwingheritage.jp)

新たに発売されたレッド・ウィングのジッパーユニットを装着した、アメリカンブーツの象徴877は役割に少し変化が出た。野山を歩くことなんてほとんどない都会人の私でも、使用頻度の高い一足だったが、どちらかというと、外を歩き回る日に選んでいたのだが、オフィスで一日過ごす日にも877を選ぶようになったのだ。

「ジッパーユニットは脱ぎ履きが楽ちん」と思う方も多いだろう。当然だ。しかし、私が思うコイツの利点は、
「履いている時に少し緩める」ことが簡単にできること。オフィスでずっと椅子に座っているとき、ジッパーを少し降ろして緩める。席を立つときには上まで閉める。この微妙な開閉を一瞬で調節できるところが素晴らしい。

クルマを運転するときだって同じ。ステアリングを握るときは上まで閉め、休憩の時は半分降ろす。シューレースを締めて、解いての繰り返しなんて、何度もする気にはならないが、ジッパーの上げ下げなんて、みんなトイレでもやっていること。定番中の定番だから、持っていたい。だけど、日常生活を考えると……と悩んでいた人には、このジッパーユニットを強くオススメする。

使用しているレザーはレッド・ウィング社が 独自に製革している伝統の「Oro Legacy」。 877のアッパーと同じ革なのでよく馴染む
お手持ちのレッド・ウィング877にシューレ ースで装着するだけで別物のブーツに様変 わり。本来のタフなイメージも損なわない

【問い合わせ】
レッド・ウィング・ジャパン
TEL03-5791-3280
redwingheritage.jp

(出典/「Lightning 2021年1月号 Vol.321」)

この記事を書いた人
松島親方
この記事を書いた人

松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...