ヴァナゴンでキャンプ! 大人もはしゃいでしまう、バンと一緒に外遊び。

程よく力の抜けた独特の雰囲気で、いま人気急上昇中のヴァナゴン。その魅力を体感するべく、大阪の専門店GAKUYAの皆さんと3台のヴァナゴンでキャンプに行ってきた。

▼GAKUYAさんのヴァナゴンはこちらの記事にも登場!

フォルクスワーゲンをキャンプ仕様にカスタムするなら、“ちょいリフト”が最適解!

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2023年02月21日

ところで、ヴァナゴンってどんなクルマ?

エコかどうかという基準で物事を判断する現代、クルマは単なる移動手段というのが一般論なのだろうが、そんな時代だからこそ、ちょっと昔の個性溢れるクルマに注目が集まっている。その代表格が、ここで紹介するヴァナゴンだ。

ヴァナゴン(VANAGON)とは、アメリカでの呼び名でVANとWAGONを掛け合わせた造語。フォルクスワーゲンは1950年からトランスポーターをリリースしており、その第3世代(T3)がここで紹介するヴァナゴンだ。基本的にT3から水冷エンジンを搭載。空冷エンジン搭載のタイプ2(T2)=通称ワーゲンバスの後継車なのである。

そんなヴァナゴンをT3から現行のT6まで取り扱うフォルクスワーゲン専門店が、大阪にあるGAKUYAである。代表を務める木下さんは、16年も乗り続ける生粋のT3ヴァナゴン乗りで、日頃から愛車でキャンプも楽しんでいる。

GAKUYAの皆さんの、3台のT3で行くキャンプに同行!

サーフィンが趣味の方にも人気のヴァナゴンは海だけでなく、山とも相性抜群。ヴァナゴンにお気に入りの道具を積み込み、家族団らんで行くキャンプは、きっと人生において大切な思い出になるはずだ

この日は、GAKUYAのスタッフと3台のT3に分乗し、キャンプに行くことに。その道中、聞こえてくるエンジン音、オイルの匂い、車窓から見える風景もいつものそれとは別物だ。そして、セットアップ完了後の絵面が冒頭の圧巻の写真というわけだ。全てが、格別の思い出となる。これが「ヴァナゴンを所有する」醍醐味なのだ。

GAKUYAというショップ名は、実は「楽屋」に由来。和気あいあいとした雰囲気が漂い、スタッフの会話には常に笑いが生まれる。この空気感も、GAKUYAの魅力のひとつだ

続いて、今回キャンプに出掛けた3台のT3のディテールを紹介していこう!

【1987 VANAGON TRANSPORTER】レタリングが雰囲気抜群の1台!

GAKUYAの広告塔ともいえるレタリングが施された木下さんの愛車は、2.1リッターの水冷水平対向4気筒エンジン(FLAT4)を搭載。トランスポーター(パネルバン)だったが、スライドドアに窓を後付け。オーニングといまアメリカで流行しているというSMITTYBILTのテントをルーフに取り付け、キャンピング仕様にカスタムしている。

ウエストファリアではなく、ルーフトップテントを使った新しいスタイルも自ら提案する。 大人だってこの笑顔。子供はもう大はしゃぎ間違いなしである!
水冷エンジンのためエアコンも装備。乗りやすいようにパワステも後付けしている。トランスミッションは5速マニュアル。ヴァナゴンは視認 性も良く運転しやすい
エアコンはリアからフロントへ天井にあるダクトで繋がる。内貼りは綺麗にウッド張りにカスタム
車内にはキャンプ道具や遊び道具をうまく収納

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ヴァナゴンのスペシャリストが提案する、カリフォルニアの最先端スタイル。

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2023年02月21日

【1980 VANAGON WEST FALLA 空冷エンジン】ヴァナゴンでは稀少な空冷エンジンを搭載する1台。

カリフォルニアらしいミディアムブルーは純正色。こちらは、T3ヴァナゴンでは初期にだけ僅かに生産された希少な空冷の2リッターFLAT4を積む1台だ。空冷エンジンのためパワステ・クーラー無し。4速マニュアルというストイックな仕様だが、その分、クラシカルで味わい深い見た目と乗り味を楽しめる。

ウエストファリアで、ルーフのみホワイトという2トーンカラーが愛くるしい。T2後期型(レイトバス)の面影が少し残るが、走りは断然機敏である
ウエストファリアは運転席と助手席を回転させると車内がリビングに。つまりここで事務仕事も可能。出先で急に仕事をしなくてはならない状況になっても、 ご安心くだされ!
パワステ、クーラーなしのストイックさもまた良き
こんな感じでリモートも可能

【1989 VANAGON WEST FALIA FULL CAMPER】いま人気のスタイルにアレンジした1台!

こちらもウエストファリアのヴァナゴンだが、ダークグレーのボディカラーにオールテレーンタイヤ、ブラックのスチールウィールという、都会的なスタイルにアレンジした1台。こうするだけで、印象はガラリと変わるが、これもまたカッコイイ! 水冷の2.1リッターFLAT4を搭載し、パワステ、エアコン付き。3速ATで旧車としてはこれまた都会派の仕様となっている。

ウエストファリアのルーフテントは車内からだけでなく、ルーフからもアクセス可能。運転席のルーフの剛性も高められており、大人が座っても全然平気なのだ
この1台はアメリカ仕様のため左ハンドルとなる。無駄を省いたシンプルなダッシュボードとインパネ周りが、逆に男心をくすぐられる
モーターホームとしての必要最低限の装備を持ち、日常でも使えるクルマというのがウエストファリアの魅力だ
ウエストファリアのクーラーは、後部座席の頭上に装備されている。ここから前に向けて冷たい風が送られる

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カッコいい車の代名詞! おしゃれなバン(商用車)の人気車種からカスタム車まで教えます!

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2023年11月09日

【問い合わせ】
GAKUYA
大阪府東大阪市宝町17-40
TEL072-983-2468
http://www.e-gakuya.com

(出典/「Lightning 2017年7月号 Vol.279」)

この記事を書いた人
ランボルギーニ三浦
この記事を書いた人

ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
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