1.スナップを外して下準備。
まずは襟とポケットのスナップを外して、メンテをしやすいようにする。下には新聞紙を敷くといい。
2.ジッパーを上まで閉める。
ライニングがクリームで汚れないように、ジッパーを締めてからメインテナンスを開始。
3.襟を立てて下準備完了。
擦れやすい襟部分はメンテ必須。後ろ襟の革とライニングの境目は特に注意して塗布する。
4.素手で丁寧に塗っていく。
固形の保革油は、体温で溶けるため、布などを使うよりも、素手で塗ると伸びがいい。
5.細かな部分を忘れずに。
脇下など、細かな部分も塗っていく。シワ部分なども丁寧に塗ったら、後は自然乾燥。
仕上がりがこちら!
適度なツヤが生まれた。経年変化も馴染み、カッコよさが増したように感じる。
幅広のハンガーに掛け風通しのよい場所で保管。
肩部分に掛かる負担を分散させるために、厚みのあるハンガーを使う。ない場合は所持するハンガーを2つ重ねて使えば問題なし。湿気がこもるとカビの原因となるので、カバーはせずに、風の通しのいい場所で保管する。
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