「UTILE 4」のROCK AND ROLLな靴ベラがヤバい。

毎日毎日、編集部には多種多様なジャンルの新商品やイベント情報が大量に届く。郵便、メール、FAXとその形式もさまざまなのだが、面白いものがないか、企画に使えるものはないかと、それらのリリースをチェックするのが一日の最初の仕事になっている。そして時々、メーカーや輸入会社、あるいはPR会社の方がわざわざ来社をして商品を説明してくれることもある。我々編集にとって、そういった情報は本当にありがたい。特に私の場合、エディターズピックで取り上げているアイテムもそれらの情報の中から見つけることも、実はしばしばなんです。

「ユーティリフォー」の「ROCK AND ROLL」

高さ約47㎝、重量約280gと重厚感のある作り。2万7000円。ホールスタンドは別売りで2700円。(ヘリオス・ホールディングス http://www.helios.jp)

今回紹介するこの靴べらもその中のひとつ。50年の歴史を持つイタリアのステッキメーカー「ウォーキングスティック」の新ブランド「ユーティリフォー」で展開しているもので、大人の遊びを取り入れたデザインが魅力だ。その中でも強烈なインパクトを放つのが、その名も「ROCK AND ROLL」。ヘッドにリアルなスカルを配置し、へら部分にもスカルのイラストをパターンのように描いた、まさにロックなデザイン。

しかもヘッドのスカルには特殊塗装を施し、暗闇で光るというトリッキーな仕掛けまで備わっている(暗闇の中でスカルが浮いているように見えるので、心臓の弱い方は要注意です)。実物を見たときに、内田裕也ばりにスカルを掲げて「ロックンロール!!」と叫びそうになってしまった。初見は強烈だけれど、見慣れてくるとなんだかかわいい。来客時、話のいいネタにもなりそうだ。

へら部分はABSプラスチック製。カラフルなスカルのプリントをあしらったデザインがかわいらいい。先端は厚みが約0.3㎝、幅が約5㎝
スクラッチ加工ペイントを施した木製のグレーの柄。高級感とワイルド感を兼ね備えたデザインだ。握りやすい太さもGOOD
大理石パウダーにヴィンテージ加工を施したヘッド。写真では少し強調されているが、暗闇でほのかに光る

【問い合わせ】
ヘリオス・ホールディングス
http://www.helios.jp

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年8月号」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...