「サンダンス」の凄ぇバイクのオーナーさんに聞いた十人十色のカスタム・ライフ【前編】

  • 2025.10.02

サンダンスのフルカスタムに乗るオーナーさんをご紹介。各車両の年式は製作年でゴザイマス。まずは前編、5人5色のカスタム・ライフをお届け。

ドライカーボンの軽量ボディが自慢

大和武蔵さん/2018 Trans-Am Carbon

十代のころからバイクに乗りはじめ、好きが高じて某メーカーに入社し、紆余曲折を経て現在は都内某所で750年続くお寺の26代目住職を務める和さんはサンダンスの旗艦であるトランザムが愛車。実はこのマシン、ハーレーがベースではなく大和さんが最初に購入した大型バイクである「タイタン」をカスタムしたものだそうだが、カウルやフェンダー、サイドバッグなどの外装は、すべてがドライカーボン製という、まさに「もの凄ぇ」としか言いようのない一台。生涯の伴侶にふさわしい存在だ。

ストレッチフレーム+スーパーXR-EVOがお気に入り

藤田より子さん/2003 Super-Viper

華奢な身体でマッチョなスーパーバイパーにまたがる藤田さんは、このマシンのほスーパーパンヘッドも所有とのこと。以前、街中で見かけたサンダンスのマシンにほれ込み、それに乗るために免許を取得したそうだが、最初の愛車であるカワサキ・ゼファー400から数えるとバイク歴は15年ほどでキャリア十分。このたび、かねてから憧れだったこのマシンがfor saleとなったことで、思い切って購入に至ったという。ストレッチフレームを使用したドラッグレーサー的な迫力の姿がお気に入りという。

スーパーXRからの乗り換えを経て入手した究極の一台

三輪哲也さん/2010 Quick Silver

もともとスーパーXR1200-5を所有し、それを走らせていた三輪さんは前オーナーが2年前に Quick Silverを手放すことを耳にして、即座に乗り換えを決意。以来、かなりの距離をこのマシンとともに走っており、街乗りやワインディングはもちろん、普段のツーリングでは300~500㎞の距離を刻むこともザラとのこと。「ともかく走るのが楽しいのでガンガン乗ってます」とも語る。スタイルも走りも数あるサンダンス・4カム・カスタムの中で最高峰といって過言でない一台を存分に堪能しているようすだ。

ツインキャブで理想の高効率化を実現するロボヘッド搭載の一台

吉津栄一さん/2018 Mechatronics‘COBRA’

普段、福井県に住む吉津さんは車検やオイル交換などで、このマシンを走らせ、サンダンスに登場することもしばしば。北陸自動車道から東名と、ここでは書けないぐらいの、かなりのペースで飛ばすそうだが、本人いわく「スタイルにも走りにも大満足している」とのこと。ノーマルと同じカムレイアウトとロッカーまわりで強烈なトルクとパワー、加速を実現するロボヘッド エンジンはもとよりサンダンスのセッティングによる卓越の足まわり、軽量な車体など、このマシンには飽きる要素がないとも語る。

ZAK柴﨑、最初の愛車をソフテイル+ロボヘッドでアップデートし、再現

相楽誠さん/2024 ROBOHEAD LOWRIDER

これまで何度か本誌に登場している相楽さんだが、今回はたっての希望で愛息の一誠君とご登場。写真のロボヘッドローライダーはサンダンスZAK柴崎氏の最初の愛車であるショベルFXSをモチーフに製作されたもので、ソフテイルをベースに
往年の姿を見事に再現したものだが、1650㏄のツインキャブエンジンの加速と鼓動感は強烈無比とのこと。こうした技術力の高さ、プロとしての姿勢も「柴崎さんを男として尊敬する部分」とも語る。この一台がまさに敬意の結実だ。

(出典/「CLUB HARLEY 2025年8月号」)

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