定番品をジャストサイズでシンプルに着ています。
「定番のものが好きなので、毎年夏はこのようなシンプルなスタイリングです。インディビジュアライズドシャツにオーダーしたボタンダウンシャツは、ヴィンテージのシャツのように6ボタンに仕様変更してもらっているんです。これくらいの間隔がボタンを開けて着用するときにちょうど良い。タックインして、ジーパンはベルト無しでお尻で合わせると格好良く着用できます。
本来のジーパンの穿き方はこういうもの。自分のサイズに合っていればベルトをする必要が無いんです。丈も自分の脚の長さに合ったジャストレングスで、夏はくるぶしが見えるくらいに。革靴でもスニーカーでも基本は素足で履きます。でも、夏の一番のオシャレのポイントは日焼けです(笑)」
【ポイント①】開襟のバランス。
「7つボタンを2つ開けるとはだけすぎるから、6ボタン特有のこれくらいの開き方が丁度良い。個人オーダーで作ってもらいました」
【ポイント②】腕まくりで清涼感を。
「暑いときは適当にまくるだけ。腕元に芯地が入ってないシャツの方がもっとグリグリまくれます。焼けた肌にピンクのシャツが似合うでしょ」
【ポイント③】足元のバランス。
「夏は基本的に素足。丈は短めにして、素肌が見えるくらいで履いています。毛足の長いダーティバックスがアイビーらしくて良いですね」
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)
Text/Kazuki Ueda
関連する記事
-
- 2024.04.11
スリット、ガゼット……トラッド服の必需品「シャツ」のウンチク、どこまで知ってる?
-
- 2024.04.02
2nd編集部が新生活のスタートに着たい、シャツ、パンツ、そしてメガネ
-
- 2024.03.29
ファッションもインテリアも自己表現の一つ! ミッドセンチュリーなムードを感じるコトとモノ