書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

アップル、Apple Intelligence利用を前提とし、M4を搭載したiMacを発表

アップルは、2024年10月28日(西海岸時間)、M4チップを搭載したiMacを発表した。このiMacは、Macintoshが作られて40年目、最初のiMacをスティーブ・ジョブズが発表してから26年目に登場したiMacとなる。価格は従来どおりの19万8800円からを維持した。

新しい6色に、M4搭載。追加フィーチャー多し

現行ボディは2020年6月に発表されたM1搭載モデルからで、昨2023年10月にはM3搭載機が登場しており、iMacにしては比較的早いサイクルでの更新が続いている。ディスプレイは24インチの4.5K。

ボディカラーは、このボディになってから初めて刷新され、シルバー以外の6色がより鮮やかな色に更新された。

最大の変更点は、先にiPad Proに搭載されていた3nmプロセスで製造された先進的なプロセッサーであるM4チップをMacの中で一番最初に搭載したということ。

8コアCPU、8コアGPUの19万8800円からのモデルと、10コアCPU、10コアGPUの23万4800円からのモデルがあり、前者は2ポート、後者は4ポートのThunderbolt 4ポートを持つ。

従来の4ポートモデルは2ポートがThunderbolt 4で、のこりの2ポートがUSB-Cポートだったが、今回は4ポートともThunderbolt 4ポートとなっている。

チップセットが更新されたことで、処理能力は大幅に更新されており、Excelでの処理能力はM1より1.7倍、M3より1.3倍高速だとされている。

M1の登場は衝撃的でまだ十分に現役で使えると思っていたが、これだけ速くなると、そろそろM4に更新してもいいかなと思わされる。

また、今回はじめて、すべてのモデルが16GB以上のユニファイドメモリを搭載するようになった。8コアCPU/GPUの上位モデル3万円を追加することで、24GBにアップグレードすることができる。ストレージの最小容量は256GBで、3万円追加することで512GB、さらに3万円で1TBにすることができる。

10コアCPU/GPUの上位モデルに、32GBメモリ、2TBストレージを搭載可能で、その場合の価格は41万4800円となる(32GBメモリは512GBストレージ以上で選択可能)。

また、3万円の追加で、反射の少ないNano-textureガラスを利用可能(設置場所にもよるが、これは非常に価値が高い)。

おそらく、iPhoneの超広角に近いカメラを搭載

FaceTimeカメラは、従来の1080pカメラから1200万画素のセンターフレームカメラにアップブレードされた。

このカメラはセンターフレーム対応で、かつデスクビュー(机の上を俯瞰で撮影したように見せる機能)も利用可能ということなので、iPhoneでいうところの『超広角』並の画角を持っているようだが、普段はレンズの中央部分を利用するようで、大きな歪みはなさそう。

また、付属するMagic Keyboard、Magic TrackPad、Magic Mouseなどは、ようやくUSB-C充電が可能になった。Magic Mouseの充電がいまだ裏側からかどうかは不明だが、ボディデザインは変わっていないので、今回も裏側にポートがあるのではないかと思われる。

ワイヤレスでTouch IDが利用可能なMagic Keyboardは便利。なお、ボディカラーと同色のカラフルなMagic Keyboard、Magic TrackPad、Magic Mouseは、本体と一緒に買わないと手に入らず(保守部品としては入手可能)、一般に販売されているのは黒と白のみ。

お楽しみはこれから!

Apple Intelligenceはまだ日本語では利用できないということで、日本においてはインパクトは少ないが、それでもM3に続いてのM4搭載で価格据置、さらにユニファイドメモリ増量、ポートとカメラがアップデートというのはお買い得だといえるだろう。

このあと、明日、明後日も新製品の登場が予測されており、それぞれMac miniとMacBook Proだと予想されている。楽しみだ。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

磨き続けた伝統が、新たな定番を生み出していく。「アリゾナフリーダム」の新作に注目

  • 2026.06.03

長く愛される定番には理由がある。そして、その定番を更新し続ける覚悟があるからこそ、プロダクツは生き続ける。今回、紹介する新作は、奇をてらった変化ではなく、受け継がれてきた意匠や職人技を礎にしながら、細部にわたり静かな進化を重ねた美しい作品たち。変わらないために進化し続ける。そこには揺るぎないクラフト...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。