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「銀河の彼方へ!?」iPhone発表会の招待状が送付された

新型iPhone(おそらくiPhone 14)の発表会の招待状が送付された。モチーフは散らばる星々。日本時間2022年9月8日午前2時から、Keynote開始。

『ブッ飛んでるな!』

iPhone発表会の招待状メールが送付された。

日本語のキャッチフレーズは『超えよう。』

英文では『Far out.』。直訳すると『はるか彼方へ』とか『遠く離れて』という意味だが、俗語としては、『型破りな』『斬新な』とか、もっというと『イカしている』『カッコいい』というようなニュアンスもある。併せて意訳すると、『ブッ飛んでるな!』というような感じだろうか? 新型iPhoneが、優れた性能を発揮することをアピールするのに相応しいキャッチフレーズだといえるだろう。

例年の流れで言えば、iPhone 14とiPhone 14 Proシリーズ、そして、Apple Watch Series 8が発表されるはずだ。ウワサでは、iPhoneはminiがなくなって、より大画面のモデルが用意されると言われているが、どうなることか。Apple Watchは、筆者としては血糖値センサーと体温センサーが追加されることを期待している。

いつもの火曜日早朝ではなく、木曜日早朝なのでお間違いなく

ちょっといつもと違うのが、日程が9月7日で水曜日だということだろう。日本時間では9月8日木曜日の午前2時。たいていの場合、アップルの発表会は、現地月曜日、日本火曜日という日程なのだが、今回は違うのでご注意を。

筆者はいつも通りなら、現地12日月曜日、日本時間13日火曜日になるのだろう……と思っていたのに、それより少し早いのでいろいろスケジュールが詰まってしまった。現在の政情を考えて、少しでも早くiPhoneを世に出そうということなのだろうか? 10月以降にiPadやMacなどの発表会も控えているので、iPhoneは早めに出しておきたい……という事情があるのかもしれない。

場所はiPhoneの発表会では2017年以来定番Apple ParkのSteve Jobs Theater。2020年と2021年はオンラインでの開催だったので、この場所でのiPhone発表会の開催は4回目ということになる。

前回のWWDCは屋外での開催と気を遣っていたが、いよいよ通常通りの開催が可能だと判断したということだろう。場所がSteve Jobs Theaterということは、ムービーでの発表会ではなく、登壇者が実演する発表会になるのだろうか?

現地では、マスクは『オプション』

ちなみに、プレス向けの招待状では、下の『RSVP』をクリックすると(『RSVP』はメールではよく使われるが、語源を知らなかったのでググッてみると『Repondez s’il vous plait.』というフランス語の略らしい。なぜフランス語?)、招待された人の名前が出て来て、行くかどうかを回答するページになる。この招待を断る人はいないと思うが……。

ちなみに、COVID-19のテストの必要はあるが、マスクは『will be optional』だそうだ(回復期でないこと、濃厚接触者でないこと……などの注釈もあるが)。また、アクセシビリティのサポートが必要かどうかを申し込む欄もある。行き届いている。

というわけで、iPhoneの発表会まであと2週間を切った。キャッチフレーズ通り『スゲェ! ブッ飛んでるね!』と言えるモデルが登場することを期待したい。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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