1.ワンカール強×レイヤーで魅せるハイウェイトマッシュ
扱いやすさはそのままに、重みのあるスタイルは、爽やかかつ落ち着いた雰囲気を好演出。毛先にリッジ感のあるパーマをかけているぶん、スタイリングはハードミルクをもみ込めばOK。
2.ラフさがむしろカッコいい好感パーマ
ショートマッシュベースにランダムなスパイラルで作る無造作なパーマスタイル。OFFでは束をくずしてスタイリングすることで無骨&無造作感がポイントのおしゃれ男子に。オンでは額を見せて清潔感&爽やかな印象に。ハードワックスを全体になじませればOK。
3.ふつうっぽいけどそのラフな様がカッコいい
切り込みすぎず、束感も控えめ、なんでもないラフなムード。今は清潔感がある程度の頑張りすぎていない、ふつうっぽい感じが逆にカッコいい。ソフトワックスを表面になで付けるように塗布し、バングはつまんでラフな仕上がりに。生え際が気になる人も隠すよりこんな見せるスタイルのほうがカッコよく決まるのでおすすめ。
4.クールなショートにニュアンスを
短いレングスこそ、パーマでデザイン性アップを狙いたいもの。角を残した硬派なシルエットに毛流れとニュアンスを与えるパーマを組み合わせ、個性をさりげなく主張する。ドライ後、バームをよくのばしてなじませる。ツーブロックなら夏場の営業でも涼やかに見せることができるはず。
5.シンプルなカットラインに潜むかっこよさ
トレンドを意識することがあっても、あえて外すことで、逆にかっこいいスタイルに仕上がる。なだらかな前下がりにシャープなラインでカット。頭の丸さをきれいに出すため、ハチを抑え、首のラインに沿って頭の丸みを作り出している。少し雰囲気のあるスタイルを狙うならこんなコンパクトなマッシュも少しモード感があっておすすめだ。
6.ワイルドなショートツイスパは爽やかが決め手
リッジ強めのツイスパはワイルドで男らしいイメージが強く、ともすれば野暮ったい印象にもつながりかねない。質感やおでこの見せ方などで爽やかに仕上げて、カジュアルでリラクシーな雰囲気を加えたい。30代なら少し引き算すればツイスパをやんちゃに見せずカッコよく決まる。
7.ネオ七三スタイルでクリーンに
七三という最もベーシックな髪型に鮮度を吹き込んだ。フェード、パート、ラインという硬派な要素とハイライト、毛先の抜け感という柔らかさの融合に注目。グリースをもみ込んでコーミングしてから手でくずす。もみあげやえり足をすっきり刈り上げつつもトップに長さがあるので大人の色気を醸し出すことができる。
8.自由自在、気分に合わせてイメチェンできる気分パーマ
バングを下ろしたり、横に流したり……。なりたいイメージに合わせて対応可能なゆるふわパーマ。そのときの気分でON/OFFの印象をガラッと変えることができる。20代のフレッシュさから一歩ステージをあがった雰囲気は、きっと先輩からも好印象なはず。成長をヘアスタイルでも表現しよう!
9.根元からのウェーブが織りなすこなれた大人のウェーブヘア
しっかりとしたウェーブ感がありつつも、毛先は逃がして巻いているので、力の抜けたソフトな印象に仕上がる。そしてスーツにもマッチするよう、アンダーはすっきりさせておくことが必須条件に。上のスタイルとパート分けやレングスは近いが、パーマのウェーブ感の強さでややこちらは力強い印象に。
10.オーバーシルエットでワイルド&セクシーに
ツイスパならではのボリューム感は、オーバーシルエットで男らしさを表現するのにぴったり。フロントはしっかり立ち上げながら、サイドをバックに流すことでメリハリのあるシルエットに。ワックスとジュレを混ぜてツヤ感と動きを引き出す。黒髪ならここまで動きがあってもこなれ感に昇華できる。エネルギッシュさが必要な営業職などにおすすめのスタイル。
11.ランダムなスパイラルの無骨&無造作感が洒落っ気に
ショートマッシュベースにランダムなスパイラルで作る無造作パーマスタイル。毛束をくずしてスタイリングすることで無骨&無造作感がポイントのおしゃれメンズに。
12.毛先をシャープに残したストリート&セクシーなツイスパマッシュ
ただでさえベストマッチの前下がりマッシュついスパの組み合わせだが、このスタイルでは毛先までねじらないことがポイント。ひと工夫することで上品な色気が加わり、一歩先のツイスパのでき上がりだ。
13.ワンカールパーマでダディなナチュラルヘアに
毛先1回転半巻きで作ったエレガントな動きと、サイドをグラデーションにカットしてパーマでズレをプラスしたのがポイント。前髪はふんわりかき上げ、サイドは耳にかけ、ナチュラルなスタイリングに。自然体なのに大人の余裕を感じさせるスタイルに。
14.不規則な動きに加えて色気をにじませる重めのウルフ
重さのあるマッシュウルをさらにこなれた印象に変えるのがツイストスパイラルパーマ。細めの毛束を取って、中間をねじってからスパイラルに巻くことで、クセ毛のようなランダムな動きが再現できる。黒髪のウルフは動きをつけるのが◎。
※スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。
(出典:「Men’s PREPPY 2020年1月号~2022年2月号」)
Photo:Shota Sotodate、Yuhei Kaneda、Toshimitsu Koda、Kazuki Sano、Hiroyuki Sasaki、Yuri Yasuda
関連する記事
-
- 2024.04.19
新人美容師が提案する「NEXTブレイクボブ」。あなたは誰のボブに挑戦したい?
-
- 2024.04.15
大人女性から支持される『ミドル代官山』の丸岡奈央が提案する“大人ショートボブ”
-
- 2024.04.12
カットとカラーで魅せる美容業界のトップランナー3人が語る、美容の今と目指すもの