藍染めの色落ちを、帽子でひと足早く。「ジェネラルシングス」の藍染めセーラーハット

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「暑いせいで短パンもやたらと欲しくなる。雨も多いし、珍しく化繊ものを買ったり。帽子はやっぱり肌あたりのいいコットン製がいいのですが、この気持ちわかります?」と語る編集・ジョージがお届け!

「ジェネラルシングス」の藍染めセーラーハット

今年の夏も、相変わらず暑い。こうも日差しが強いと帽子はもはや洒落ではなく必需品。毎日かぶるものだから、いくらあっても足りない(ということにしています)。キャップばかりが続いたある日、ふと欲しくなったのがUSネイビーのセーラーハット。ただ、セーラーハット特有の存在感のあるツバは、自分には少々気合が入りすぎて見える。もう少しコンパクトで、普段の格好に馴染むものはないか。そんな一品を探して見つけたのが、こちらのハット。

ヴィンテージの雰囲気は残しつつ、ツバを少し短くアレンジしているから、目深にかぶってもバランスがいい。しかも天然藍染め。「藍」と聞いた途端に財布の紐がゆるむ私ジョージ、これはもう迷う余地なしでした。オックスフォード生地を使った、ワンウォッシュのクシャッとした表情も実に好み。Tシャツにジーパンといういつもの格好にもすぐ馴染んでくれる。バッグに丸めて入る気楽さも気に入っています。汗や汚れを気にせず、色落ちまで楽しめるのもいい。内側のテープが汚れの目立ちにくいオリーブ系なのもありがたい。夏の終わりには、いまより少し自分の色になっているはず。そう思えば、この暑さもまあ悪くないかも……!

ヴィンテージのU.S. NAVYセーラーハットをベースに、日常の装いへ取り入れやすく再構築。折り返してかぶる特徴的なツバを従来よりやや短く設定し、目深にかぶっても収まりのよいバランスに仕上げた。天然藍で染めた二重仕立てのコットンオックスフォードは、ワンウォッシュによる柔らかな風合いとパッカリングも魅力。内側には汚れの目立ちにくいオリーブ系のテープを丁寧に配した。日本製で、M、Lの2サイズ展開。17,600円(ヒノヤ Tel.03-3831-9822)

被り口の内側に配したスベリは、汚れの目立ちにくい茶系オリーブ色。白地に赤でプリントしたブランドタグも、藍染めの生地に映える。

ツバには等間隔のステッチを幾重にも走らせ、程よいハリと立体感を演出。天然藍染めならではの濃淡が、細かな縫製をいっそう際立たせる。

クラウンは6枚のパネルを放射状に接ぎ、縫い代を丁寧に押さえた仕様。中心に集まるステッチが、美しい丸みと端正なフォルムを生み出す。

(出典/「Lightning 2026年10月号 Vol.390」)

この記事を書いた人
ジョージ
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ジョージ

風合い至上主義

1997年生まれ。学生時代、アウトドア好きが高じてテックウェアに興味を持ち、次第にワークやミリタリーといった起源のある服へ傾倒。経年変化を楽しめるデニムや、長く付き合える天然素材の魅力に惹かれている。民藝品好きで、旅先では器を探すのが恒例。休日はULギアを身にまとい山へ。日本のいいものを、風合いとともに伝えたい。
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