店を出て2分で買いに戻った茶のデニムキャップ。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「実は帽子をよく失くす。つい先日もお気に入りの茶色のキャップを失くした。「挨拶時、室内は脱帽」なんて言ってるから失くすのかなぁ。失くさない方法教えて欲しい」と語る編集・おすぎ村がお届け!

バズリクソンズ BROWN DENIM ARMY CAP / Lot.BR02844

最初に断っておくと、実はこのキャップは、159ページに掲載する稲妻特派員用の謝礼として購入したんだけど、あまりにも気に入って自分用にも買ったもの。個人的には定番のブルーデニムだったら買わなかったんだけど、天邪鬼な性格からかブラウンデニムっていうのに強烈に惹かれた。聞けば、土埃などの汚れを目立たなくする効果を狙ったブラウンデニムはブルーデニム以前に作られたものらしく、ヴィンテージは現存数が極めて少ないためその存在すら知られていない希少なものだと言う。経糸に茶のナチュラルインディゴ、緯糸に生成りと黒の杢糸の淡いブラウンが、お気に入りだ。

定番の形なのに非定番の色ってところも良いんだけど、被った具合もとてもいい。60㎝程度の頭囲を持つ私が、M相当のサイズでもすっぽり入る設計で、ツバを跳ね上げても変に子どもっぽくならないところがお気に入りだ。最初は稲妻特派員向けを買って店を出たのだが、2分後に踵を返し自分用を購入した上に、さらにこのキャップに合わせてブラウンのアロハシャツまで購入。一度は諦めた物を数日後に買ったなんて話はよくあるけど、2分で思い直した性根は我ながら褒めてあげたい。買い物年齢だけは衰えない。

米陸軍が1934年に開発したデニムハットのブリムを兵士が個人的にカットオフ、カスタムしたものが実存するという。バズリクソンズはここに注目し、キャップ型に改良したモディファイバージョンとして再現。ブラウンデニムの希少性もあいまって、特別なキャップとなった。1万780円(ジャンキースペシャル TEL03-3232-0850)

1919年に採用されたブルーデニムよりも古いブラウンデニムは、ヴィンテージでもかなり希少。

内側は丁寧にパイピングが施され、ネームはに米軍の表記を踏襲し「7 1/4」(Mサイズ)と表記。

米陸軍が1934年に開発したデニム製ハットのブリムをカットオフして改良したと言われている。

小さめのブリムには芯材が入っていないことで、くしゃっと丸めて携行することも可能。

ステッチが多く、芯材の入っていないブリムはそのままでも、跳ね上げても楽しめる2ウェイ仕様。

(出典/「Lightning 2025年10月号 Vol.378」)

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おすぎ村
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おすぎ村

ブランドディレクター

『2nd』のECサイト「CLUB-2nd」にて商品企画・開発を担当。貴重なヴィンテージをサンプリングした人気ブランドへの別注などを世に送り出している。2nd、Lightningの元編集長にして現在は2ndのブランドディレクター
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