夏の「帽子いつ被るのか問題」について

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「小学生の頃、夏休みになると水泳ゴーグルの跡が白く残るぐらい日焼けしていたのに、かれこれもう10年以上泳いでいません。まだクロールできるのかなあ」と語る編集・こみちぃがお届け!

アワサのAWS cap

今年の11月に発売された兄弟誌『2nd』の1月号で「はじめての帽子店」というページを制作しました。普段帽子を被らない人が専門店の店員さんからアドバイスを受け、似合うアイテムを見つけるという漫画仕立ての企画です。そして私自身も普段は帽子を被らない派。アウトドアやスポーツとは縁がなく、夏は少しの移動でも日傘を差すので、被りたくても生活の中でほとんど出番がありません。

今思うと、そんな自分にとって帽子店での取材はまたとない機会でした。しかし、ほぼ初めて任された企画だったため一切心に余裕がないまま制作し、店員さんの言葉をまったく自分ごととして捉えられていませんでした。夏を前にふとキャップ欲が湧いた先日、改めて読み返して、いつ被ったらいいかわからないなら帽子を被ることを外出の理由にしたらいいのだと理解。

これを機に魚釣りに挑戦してみよう! というほどの高い志はありませんが、楽しい場所に連れ出してくれそうなゴキゲンなキャップを「アワサ」で見つけたので、今年はいつもと違う夏が過ごせそうです。なんといってもこの色合いに一目惚れ。暑くて重ね着をする気にもならないだろうし、デニムに白Tのシンプルなコーディネイトに合わせたいです。

デザイナーの出身地である福井県で「あいだ」を意味する言葉をブランド名に冠し、2024年の春夏よりスタート。キャップはアメリカのどこかで開催されているイベントのノベルティから着想を得てデザインされ、大阪の帽子専業工場にて製作される。ピンク×ピーコックブルーは今季の新色。17,050円(ストールショールームTel.03-6812-9371)

通常のベースボールキャップに比べてつばが長く被る部分も浅い設計。クセのない形で、その分色次第でガラリと雰囲気が変わる点も魅力。

正面にはブランドの頭文字が光沢感のある糸でコーポレートロゴ風にあしらわれる。刺繍はしっかりと厚みがあり、確かなものづくりが伺える。

後頭部に配されるアジャスターにはシンプルなマジックテープを採用。イメージソースとなったノベルティのチープさをあえて再現した仕様だ。

(出典/「Lightning 2026年6月号 Vol.386」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

Pick Up おすすめ記事

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...