モヒカン小川の茶芯サロン〜編集部絶賛の茶芯バックパックの巻〜

ジャケットを中心に盛り上がりを見せている“茶芯”について、レザー初心者のみなみ 188がモヒカン小川に教えを乞うこの連載。今回は、編集部でも大好評な茶芯のバックパックについて。

毎日でも使いたい背中で語るバックパック

みなみ188(以下、みなみ) お疲れ様です! 茶芯シリーズが続々と登場していますね。ヘルメットバッグ、トートバッグ、ニュースペーパーバッグときて次はバックパックですか⁉ 編集部内もみんな大絶賛しているようですね!

モヒカン小川(以下、小川) これいいよね。俺は普段バックパックはほとんど使わないんだけど、街中を見ていてもビジネスマンや学生を中心にバックパックを使っている人はかなり多いよね。兄弟誌2ndが提案しているトラッドスタイルなんかでもバックパックがよく出てくると思うし、アメカジ好きだけでなくトラッド好きの方々にも手に取ってほしいよね。

みなみ 確かにそうですね。2nd編集部はクラシックアウトドアな雰囲気のザ・アメリカンなバックパックが大好きですが、それと同時に大容量の“ギア的”なバッグも大好きです。この茶芯のレザーバックパックを見ての第一印象は「デカくていいな!」でした。これさえあれば仕事にも使えるし、ちょっとした旅行にも行けそう。

小川 かなり大容量だよね。約33リットルだもんね。大きい分レザーも贅沢に使っているし、過去に発売したビッグトートやニュースペーパーバッグと同様に、使っているレザーが多い分、ダイナミックなエイジングが楽しめる点もポイントだな。

みなみ これまでの茶芯のバッグはホースハイドを採用していることが多かったですが、今回はカウレザーなんですね! また、実際に背負ってみて驚いたのが背負い心地です。背中にフィットするといいますか、とにかく疲れない。ショルダーハーネスにパッドが入ってるから多少重いものを入れても痛くないし、“カバンを背負っている”という感覚を忘れてしまうほどでした。

小川 そうだね。今回は毎日のハードユースに最適な牛革をチョイスしていて、そこに茶芯と染料仕上げと呼ばれる特別な手仕事で仕上げた。俺も最初に見た時に「これはいい革だ」とすぐにわかったね。使い込むことで角やよく触れる部分に少しずつ茶芯の色味が現れてくるし、染料仕上げの特徴でもある茶芯が浮かび上がるような、濃淡のついたエイジングが期待できるね。背負い心地については同感だな。背面が曲線的な設計になっていて、胸元で固定できるストラップも付く。さすがは皇室御用達の濱野家のモノづくりだよね。

みなみ 僕は濱野家さんを初めて知ったのですが、明治時代から140年も続く老舗なんですね。ちなみにこれまでの茶芯シリーズと同様、金属パーツは真鍮製。これは「エイジングするモノに囲まれて暮らしていたい」という小川さんの好みとピッタリですね。

小川 さすがだね! この連載を何度もやってるから、俺の好みがわかってきてるね〜。とはいえ、みなみがレザーのバッグを身につけているのをまだ見たことがない気がするのは気のせいか……。

みなみ 可痛いところを突かれてしまいました(笑)。革靴は買っているのですが、バッグまで手が回っていませんでした。年内にはお気に入りを見つけます!

濱野家 × Lightning 茶芯フルレザー バックパック

皇室御用達のバッグを手掛ける濱野家とのコラボレーションにより実現した茶芯の牛革を贅沢に採用したバックパック。ビジネスマンや学生がオンオフ問わずに日々身につける最も身近なバッグの形ともいえるバックパックに目をつけたLightning編集部が、女性のための上質なハンドバッグを作り続けてきたハンドバッグの名門にあえて“男の背中に乗る革鞄”の製作を依頼したというストーリーにも注目してほしい。日本人の体格と所作に明治時代から140年寄り添ってきた濱野家だからこそできた、背負ったときに自然に収まるバランスや動きを妨げない肩へのフィット、無理なく沿う背面のカーブなどの機能美と、「茶芯×染料仕上げ」という使い込むことで角やよく触れる部分に少しずつ茶芯の色味が現れる。また、ブラックからブラウンへの美しいグラデーションが楽しめる牛革のコンビネーションはまさにレザーラバー垂涎。内側にはノートPCを分けて収納できるスリーブを備えているなど機能面にも抜かりがない。横43㎝×縦48㎝×マチ20㎝。容量約33L。重さ約1600g。148,500円

ただのバックパックじゃない。“背中で語る”革好きの相棒だ!

茶芯のカウレザーを採用。革本来の自然な風合いや透明感を活かすことのできる染料仕上げを施しており、使い込むことで茶芯が浮かび上がるようにエイジングするのが特徴だ。

>>詳しくはこちらをチェック!

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

Pick Up おすすめ記事

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...