デニムオンデニムは アメカジのフォーマルスタイル。「JAMS」福岡さんの、俺のアメカジマイルール。

「厳格なルールはなく、自由な着こなしが楽しめる」。それこそがアメリカンカジュアルの醍醐味だ。しかし、日本のアメカジ業界を牽引するキーマンたちは各人各様の“マイルール”を持っている。そこには、旧きよきアメリカンスタイルを“ファッション”として落とし込むためのヒントが詰まっている。

定番のGジャンはセットアップで着る。

言わずもがなアメカジの第定番であるGジャン。その着こなしは無限にあるといえる一方で、ジャムズの福岡さんはセットアップで着用するのがルールなのだという。

「デニムオンデニムも近年は、街中で多く見かけるようになりましたよね。スーツと同じようにどう素材の上下を着用しているという意味でも、デニムオンデニムは“アメカジのフォーマル”であると考えています。カジュアルだけれどきっちりしているように見えますし、定番でありながら帽子やアクセサリーでテイストを変えられるのも魅力です。このスタイルに行き着いたのは、『ジャケットとパンツを同じように色落ちさせたい』というのがきっかけだったのですが、コーディネイトとしても気に入っています。デニムオンデニムだけでは、少し単調になってしまうので、アクセサリーで“足し算”をするのがマイルールです」

「JAMS」代表・福岡宏章さん|群馬県伊勢崎市の優良アメカジショップ「JAMS」を経営。今年で15年目を迎える同店には、古着から車まで、幅広いアメリカンカルチャーに精通する福岡さんの審美眼によってセレクトされた名品たちがラインナップする。

デニムジャケット3万6800円、ジーンズ2万7800円/ともにフルカウント、タンクトップ/フルカウント×ジャムズ、ブーツ/メイカーズ、ハット/ビンテージ、アクセサリー/マウントヒル、チェーン/クロムハーツ

手元のアクセサリーはすべて「マウントヒル」のもの。クラフトマンシップが宿ったモノ作りに定評のあるアクセサリーブランドで、重ね付けをしても嫌らしくない絶妙な佇まいが魅力だ。

【おすすめGジャン】FULLCOUNT Type 1st 2107SSW Denim Jacket 11.5oz”Super Smooth” [INDIGO]

理想の着心地を伴う“最高の日常着”を探求したデニムプロダクトに定評のある「フルカウント」の定番モデル。11.5オンスの柔らかな着心地が特徴で、ディテールや生地の表情は1950年代のリアルな「XX」を再現している。[1st]タイプらしい着丈の短いボックスシルエットや左胸のポケット、背面のバックルなど、アメカジ好きには堪らない1着だ。3万6800円

【問い合わせ】
JAMS
TEL0270-27-5977
https://jams.ocnk.net

(出典/「Lightning 2025年11月号 Vol.379」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR