気分はカウボーイ? 群馬県太田市にあるウエスタン酒場。

群馬県太田市の太田駅の繁華街、外観からはわかりにくいが、一歩店内に入ると手の込んだウエスタン調の空間が出迎えてくれる。それは「ウエスタン酒場DINNER」。早速足を運んでみた。

大人も子どもも楽しめる食べて飲んでのテーマパーク。

「スーツで仕事をしている人も、作業着で仕事をしている人も、子どもから年配の方まで、様々な人たちが集う楽しいお店を作りたい。オーナーが元々ウエスタンスタイルの雰囲気が好きだったこともあり、このお店を作りました」

と話すのは、ウエスタン酒場DINNER店長の碓氷さん。近隣の常連さんはもちろん、カウボーイファッションに身を包んだ人が、写真を撮って楽しんでいたりすることもあるそうだ。内装は本格的ではあるが、ガチガチになりすぎない“優しい”雰囲気が漂っているのは、ウエスタンランドをベースにしているから。

「随所にディズニーっぽいの要素を入れることで、誰もが親しめるような空間づくりを心がけました。夜のみの営業ですが、子連れのご家族もよくいらっしゃいます」

ステーキやハンバーガー、肉料理などのアメリカンフードをメインに、ピザやパスタ、季節の食材を使った一品料理など多彩なメニューを用意しているのも人気の理由。月替わりのメニューを考案するなど、いつ来ても新しい料理が楽しめる、ワクワクできる店なのだ。太田市はスポーツにも力を入れているため、バスケット選手なども訪れるという。いろいろな出会いがありそうなお店だ。

余裕を持たせた席の配置。ひとりで飲むのもよし、家族でワイワイ食事をするもよし。こちらのテーブルにはウエスタンブーツを脚にしたランプが置かれている。

空間に合わせた壁のディスプレイにも注目。随所にある熊や牛の頭は剥製ではなくぬいぐるみ。ディズニーの要素を随所に入れたことで子どもにも人気だそう。

照明や壁に飾れた装飾や額装など、オーナーと店長さんでアイデアを出して仕上げたそう。細かなところまでしっかり作り込まれ、ウエスタン好きにも納得の出来。

一番人気のカウボーイステーキ。肉の旨みを堪能できるリブロースに自家製のソースをたっぷりと。一口食べたら止まらなくなる美味しさ。150gで1580円。50gごとに+500円

↓スモークターキーレッグも人気メニューのひとつ。桜チップで燻製にしたチキンはホロホロで、もも肉ならではの旨みが噛めば噛むほど溢れ出す。これはビールが止まらない! 980円

こちらは2階席。テーブル席とカウンター席を設けており、より落ち着いて食事をできるスペースになっている。カップルやお一人様にもおすすめだ。

店長の碓氷さん。100種類ほどあるメニューをすべて手がける料理人でもある。月替わりやその日に仕入れた良質な食材で作った限定メニューも考案する。

【DATA】
ウエスタン酒場 DINER
群馬県太田市飯田町976-1 2F
TEL050-1860-4892
18時~27時
日曜休(日曜営業の場合、月曜休)
Instagram:@diner1208

(出典/「Lightning 2025年10月号 Vol.378」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

Pick Up おすすめ記事

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...