これから来る古着とは? 価格高騰前夜、これからが楽しみなアートTシャツを特集!

  • 2025.09.25

古着ブームは留まることを知らず、ヴィンテージは枯渇、値段高騰も甚だしい。そんな世間でスポットライトを浴び始めたのが、これからヴィンテージになりうる1970年代以降の「ネクストヴィンテージ」。ここでは、そんな古着たちを深掘りする。第10回目は、プリントTシャツのなかでもまだまだ探せるアートTを紹介する。

Print T-shirt

1990年代のTシャツも、ロックTや映画Tといったカテゴリーは価格高騰により、気軽には楽しめなくなってしまった。そんな中、今どんなTシャツを着ようかと悩んでいる方々に提案したいのが、このTシャツたち。次に探したい、集めたいTシャツをカテゴリーに分け、3回に渡り紹介する。古着店のオーナーが注目しているアイテムから、まだ注目されていない狙い目のアイテムまで。まずは、価格高騰前夜、これからが楽しみなアートTシャツを取り上げよう。

rel・e・vant products

Tシャツプリントデザイン会社「painted lady」が、1994年に道具や生物や植物などをテーマに様々な種類で紹介される総柄プリントをメインに展開する〈el・e・vant products 〉。配置やリアルタッチなイラストがアートといえる秀逸なデザインは古着店で注目されてきている。

「painted lady」で1993年には存在する魚の総柄。こちらは翌年に「rel・e・vant products」のブランド名のコピーライトとなって作られた。リアルで様々な種類の魚が描かれ、それぞれに名称も入るので勉強にもなる。1万2000円(デザートスノー ガーデン店TEL03-5761-6390)

キャップのブリムにまで様々なガーデニングツールが描かれている総柄。1万780円(グレースTEL03-6416-3457)

ガーデニングの大敵である様々な雑草を紹介する総柄。こう並ぶと可愛く思える。1万780円(コモンTEL0471-66-5433)

アウトドアアクティビティに優れたカリフォルニア州トラッキーのスーベニアT。1万2100円(コモンTEL0471-66-5433)

ネームは違うが、製造元は同じ。

製造元は同じで1993年までは〈painted lady〉というブランド名で作られていた。7920円(ステップアヘッド高円寺店1号店TEL03-6454-6511)

Largely Literary

作家や画家に音楽家などをイラストレーターのスティーブ・クラッグがユニークなタッチで描いた偉人がプリントされるシリーズ。’80s後期から’90s初期に作られた。マグや腕時計なども存在し雑貨店などで売られていたのか、Tシャツも本の様に見える箱に入った状態で売られていた

デッドストックなので本に見える箱も残る。箱の背表紙には「ヘンリー・デイヴィッド・ソロー」の独特な紹介がつくため、それぞれ専用に箱が作られていた事がわかる。2万7390円(デザートスノー 千葉TEL043-225-9600)

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