【東京クラフトビール図鑑】茨城県那珂市の蔵元「木内酒造」直営「常陸野ブルーイング・ラボ」(神田)

世界には数々のビアコンテストがある。そんな海外でのコンテストで、幾度も受賞を果たし、国外でも知られるブルワリーのひとつが茨城県の常陸野ネストビール。その味を都内で楽しめる直営店が「常陸野ブルーイング・ラボ」だ。レンガ造りの重厚なインテリアの中で、世界でも知られる味を堪能したい。

世界でも認められた味を趣あるレンガ造りの店内で。

明治期の赤レンガ造りの旧万世橋駅をリノベーションしたマーチエキュート神田万世橋にある店舗。地下の実験室のような雰囲気をもつ店内は、ビール文化を感じられる内装に仕上げている

常陸野ネストビールは、茨城県那珂市を拠点とした日本酒の蔵元、木内酒造が製造・販売するクラフトビール。ワールドビアカップなど、世界の名だたるビアコンテストで数々の賞を受賞。日本を代表するクラフトビールだ。

「常陸野ブルーイング・ラボ」は、旧万世橋駅の高架下に作られた、レンガ造りの趣のある直営店。重厚感のあるビールタンクが店の入り口に鎮座。海外の映画に出てきそうな駅を彷彿させる内装に、ビール製造に使われるホップや小麦、試験管などが展示されている。

「ラボ」の名の通り、実験器具やホップのアロマのお試しなども展示されている。簡単なビールの勉強ができる

「常陸ネストビールのフラッグシップもあるホワイトエールを中心に、ラガーやペールエールなど人気のスタイルを提案するとともに常陸野の素材や食材を使った商品も作るように心がけています」

と黒澤大平さんが話すように、だいだいエールやニッポニアなど、他にはないビールをいただけるのも、常陸野ネストビールならでは。またおすすめの常陸野さばサンドにはオリジナルのビネガーが使われており、ビールとの相性も抜群なので、ぜひお試しを。

ビールやフードはこちらのカウンターで注文する。タップリストの他に、ブリュワリーのある常陸野の路線図などが手描きで描かれ、雰囲気を演出している
常陸野ネストビールが繋がっているタップが8個。またボトルビールも用意
ブランドキャラクターをあしらったTシャツやキャップ、グラスなどのオリジナルグッズも販売

「Hitachino Brewing Labo」で飲みたいビールとフード。

ホワイトエール

コリアンダー、オレンジピール、ナツメグなどを加えた小麦ビール。爽やかな香りに柔らかな味わいのネスト番人気ビール。

ニッポニア

日本オリジナルの原料から醸造したスペシャリティエール。「ソラチエース」特有のフレーバーと深い味わいが特徴だ。アルコール度数8%

常陸野さばサンド

国産の肉厚なサバをオリジナルビネガーでマリネした「常陸野さばサンド」。心地よい酸味と旨みがヤミツキになること請け合い。見た目のボリュームはあるが、女性でも一皿サラリと食べられる。

【DATA】
常陸野ブルーイング・ラボ
東京都千代田区神田須田町1-25-4 N1 区画
TEL03-3254-3434
営業/月〜土曜11:00〜22:00、日祝日11:00〜21:00
休み/無休
http://kodawari.cc/restaurant/brewing.html#kanda

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

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