初開催ながらも大成功を収めたレザーイベント。
この季節には珍しく、まだ少し残暑が残る10月7日~8日、朝10時を過ぎたあたりから、横浜駅周辺に革ジャンにブーツという出で立ちの人たちが徐々集まってきた。彼らが向かうのは横浜駅直結のヨコハマコースト。レザーズデイの会場だ。
レザーズデイを簡単に説明すると、ライトニング、セカンド、クラッチマガジンでお馴染みのレザー関連のブランドが一堂に集まり、当日限定でオーダーを取ったり、新作をお披露目したり、イベント限定のアイテムを販売したりする、レザーラバー垂涎のイベントだ。
今回初開催のイベントということで、我々としても未知の領域。しかし来場者の中には、「どんなイベントになるのかまったく想像がつかなかったけれど、来てよかった」「このイベント、サイコーですね」といった嬉しい言葉をかけてくれた人が多かった。2日間で約4600人が来場し、会場内はどのブースも人だかり。買い物を楽しんだり、各スタッフとコミュニケーションを取ったりと楽しんでもらえたのではないかと思う。
今回、各ブランドがそれぞれの世界観をブースに表現していたことも見所のひとつ。またブーツ製作やシューケアなどの実演をしたり、普通ではなかなか見られない製品になる前の革に触れることができたりと、買い物だけにとどまらない内容になった。レザーズデイは今後も続く。次回の開催も楽しみにしていて欲しい。
魅せる世界観、圧巻の競演。各ブースの様子をお届け!
各ブランドの趣向を凝らしたブース作りも惹きつけられた。ブランドの世界観と、商品を引き立てる展示。見応えたっぷりのそれぞれのブースをのぞいてみよう。
協賛ブランドとしてダイナミックな展示を披露していたショット。代名詞ともいえるワンスターほか、限定モデルなどショットのすべてがわかるような構成になっていた。またモヒカン小川×ショットのコラボモデルの受注、ワンスターのオリジナルガチャ、新作のランドセルなど盛りだくさんの内容だった。
こちらはISAMU KATAYAMA BACKLASHのブース。アイテムひとつひとつがゆっくりと見ることができるよう壁に沿うように展示。中央には赤いコブラが描かれたハーレーが鎮座するという他にはない空間だった。
ブランド名の由来でもある航海者ヴァスコ・ダ・ガマの大航海をイメージし、木樽などを使ってブランドの世界観を作り出している。イチオシは自転車やバイクにまたがせて使うパニアバッグをデザインソースにしたバッグ(写真手前)
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