アクティブな趣味人が熱望するピックアップトラック。
ボディ後方がベッド(荷台)になっているピックアップトラックは日本では商業車のイメージを抱く人がどうしても多いけれど、アクティブな趣味人にとっては非常に魅力的なクルマ。
荷台にバイクや自転車、それにキャンプ道具などを積みたいという趣味人にとってはこれほど都合の良いモデルはない。
正直、日本のピックアップトラックはアメリカやアジアに比べてマイナー。日本の各メーカーも海外ではラインナップしているのに、日本市場には投入されないというのが当たり前だった。
そんななか三菱自動車が東南アジアを中心に展開しているピックアップトラックであるトライトンが2024年に国内に導入されるというニュースが。
じつはこのトライトン。日本では12年ぶりの投入となるモデルで、ちょうど新型が3代目のモデルチェンジが行われたタイミング。すでに日本以外のアジアでは確固たる地位を築いているモデルで、三菱らしいシャープなフェイスとパジェロなどで培ってきた高いオフロード性能を受け継いでいるので、そのパフォーマンスは文句の付けようがないだろう。
なんだか肩身の狭い日本のピックアップトラックファンにとって、新車の選択肢が増えるっていうのはうれしいニュース。ピックアップトラックの人気を押し上げてくれる存在になりそうだ。
どうしても、日本では趣味性が高いクルマとして認知されているピックアップトラックだけど、根強いファンがいることも事実。こういうアクティブでヘビーデューティなスタイルのクルマを新車で求めている人にとっては選択肢のひとつになってくれそうだ。
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