ユルユルだけれど、キュン。「PUEBCO」のモスキートコイルホルダー

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「この1カ月、ずっと原稿書きに追われていた。自宅での作業に飽きて、気分転換に秩父でコアワーキングをしてみたら、これが結構いい。選べるっていい時代だ」と語る、ライトニング編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

PUEBCOのモスキートコイルホルダー

今年の夏は長い。いつもなら、お盆が過ぎたあたりで、なんとなく空気が変わる。夏が終わり秋へと向かう空気。それが今年、お盆が終わって1週間が経つが一向に空気が変わる気配がない。7月から続く猛暑は、8月下旬になった原稿を書いている今でも猛暑で、噂によると10月までこの暑さが続くとか。

夏は好きだ。しかし、日焼けと蚊は苦手だ。どこから入ってきたのか部屋で蚊を見つけたときには、アースノーマット的なものをすぐにスイッチオン。長野で暮らしていたときは、窓を開け放っていたため蚊がすぐに家の中に入ってくるから、夜になるとあちこちで蚊取り線香を焚いていた。今は部屋に蚊取り線香の匂いが付いてしまうので使っていないけれど、蚊取り線香の匂いは嫌いではない。私にとっては実家の夏の匂いだ。

プエブコの蚊取り線香ホルダーは、取材に行ったリプレイスという店で見つけたもの。インドの職人が手作業で作っており、よく見ると所々作りが雑。蓋がぴったりと閉まるわけでもないし、溶接も決して美しくない。でもそこに愛嬌を感じてしまった。蚊取り線香は電源のない外でも使えるという良さもある。せっかくだし夏の思い出に、ベランダでビールを飲むときにでも久しぶりに蚊取り線香を焚いてみようかな。

携帯しやすくアウトドアシーンにもぴったりな蚊取り線香用ホルダー。経年変化による真鍮ならではの質感も楽しめるのも魅力のひとつだ。蚊取り線香をかけるパーツは付属していないので、小枝などの細い棒を写真のように三角のくぼみにかけて使用する。価格は要問い合わせ(リプレイス TEL03-5453-1150 @replayce.jp)
シンプルなケースだけれど、真鍮製で存在感がある。蚊取り線香が6巻ほど入る厚さで携帯しやすいのが魅力だ。使っているうちに色味も変わってくる
刻印のある方が、収納時には蓋に、使用時にはベースになるという仕組み。三角のくぼみに小枝をかけて蚊取り線香を固定する
作りはとてもざっくりとしている。蓋も占めやすいとは言いがたいが、雑でゆるくていい加減な作りが、なんともほっこりしてしまう

(出典/「Lightning 2023年10月号 Vol.354」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

Pick Up おすすめ記事

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...