1.シートはワンオフ荷台はWLA用。1943s HARLEY DAVIDSON WL|古俵大輔さん
愛用歴約9年のWLは純正のスタイルを維持しながら、カラーリングは当時らしいヴィンテージエイジングペントが施されている。キャンプの荷物を積載できるようにWLA用の荷台を軽量化と見た目のよさのためにドリルドしたものを装着している。そのほか1941年式のナックルヘッドも所有する。
2.フレームやタンクは同時のまま。1948s HARLEY DAVIDSON PAN HEAD|松嶋拓郎さん
タンクやフレームのモールディング仕様から、おそらく1960年代にアメリカのカスタムショップにてカスタムされた当時のチョッパースタイル。長めのシッシーバーがキャンプ道具一式を固定するのに大きな助けとなる。必要最低限の手だけを加え、現代に蘇らせることをサバイバーと呼ぶ。
3.ちょい不良っぽく仕上げたSR。1994s YAMAHA SR|安田裕哉さん
フラットトラッカースタイルのSR。タンクのフレイムスペイントなど、ちょっと不良っぽく仕上げた。基本街乗り仕様だが、ロングツーリングでもヴィンテージハーレーのように不具合が出てしまうような心配もせずに気軽に乗れる。現在、ロッドショーに出展予定のスポーツスターをカスタム中。
4.荷物を括るためシーシーバーを長めに。1942s HARLEY DAVIDSON WLA|畠山和也さん
もともとはフレームやボディがオリーブグリーンのミリタリー仕様だったWLAをダートチョッパースタイルに。キャンプ好きなのでシーシーバーも長めにロングツーリングでも楽なハンドル&シートポジションに設定。タンクのフレイムスペイントもすべてクリークモーターサイクルが仕上げた。
(出典/「別冊Lightning Vol.229 キャンプの本」)
Text/T.Itakura 板倉 環 Photo/D.Hakozaki 箱崎太輔
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