置いておくだけでもかっこいい。BLACK + DECKERのタフケースプラス

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、「現在休載中のDIY連載。すっかり工具からご無沙汰になってしまった。やっとなれてきた工具の扱いもちょっと感覚を忘れてしまいそう。そろそろ使いたいなぁ」という編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

レゴのように3つのサイズが連結できちゃうタフケース。

いま私のデスク周りには、デウォルトの電動ドリルとインパクトドライバー、そしてスタンレーの電動ドリルが鎮座している。D IY連載(現在諸事情により休載中。早く復活したいなぁ)を担当していることもあり、電動工具が自然と集まってきた。

ここ数カ月はほぼ工具を触っていないのだが、少しでも便利なアイテムがないか、アンテナを張らせているつもりだ。とはいえ、メーカーや代理店さんが編集部宛にリリースを送ってくれるので、正直そのリリースの情報頼みでもある。

カスタム自由なタフケースは小・中・大の3サイズ展開(3300 ~ 6600円)。ビットやネジなどきれいに収納でき る優れものだ。そのほかにタフケースシック(5500円)とバルクタフケース2個セット(2200円)と用途によって 選べるバリエーション

っで、早速見つけたのがデウォルトのタフケースだ。ブランドカラーであるイエローとブラックに、中身が見やすいクリアカバー。なんというかっこよさ! ビット1本1本が差し込み収納できるようになっていて、使いたいビットが見つけやすい。可動式の仕切りはビットやパーツの大きさに合わせてコマを作れる。

しかもこのケース、3つのサイズが連結できちゃう。なんだかレゴで遊んでいる気分で楽しい。このギミックは刺さるな~。DIY初心者ゆえ、使うビットやパーツはほぼ決まっているから、これほどまでのものが必要かといわれればそうでもないのだが、かっこよさとワクワク感だけで欲しくなっちゃう。これを持ってロケ現場に行きたーい。

それぞれのタフケースは連結することができる。必要なものだけを持ち歩くこともできるし、ひとつにまとめることもできる、まさにプロ仕様のギミックは少年心をくすぐる
ビットは1本1本ブラケットに設置することが可能。垂直方向に起こすだけで、ラクに着脱できる特許設計を採用している
写真はタフケースの大サイズ。取り外し可能な仕切りを多く用意し、収納するものによってコマのサイズを変えることができる

【問い合わせ】
デウォルト
TEL03-3288-3010
https://promo.dewalt-jp.com/tough-lifework/

(出典/「Lightning 2023年1月号 Vol.345」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

Pick Up おすすめ記事

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...