靴磨きセットのおすすめを紹介! プロも愛用するブラシとシューキーパーも手に入れよう!

100円ショップでも靴磨き用のアイテムは売っているけれど、ずっと愛用している愛着のある靴や高級な革靴やブーツを磨くなら道具にもこだわりたいところ。

そこで、初心者でも簡単に靴磨きができる便利なセットから、ホコリを取る、クリームを伸ばす、ツヤを出す……と様々な用途で使われるブラシ、そして保管に欠かせないシューキーパーのおすすめを厳選して紹介する。

特にブラシは様々な毛の種類があり、それぞれに役割が異なるので迷うところ。しかし全部揃えるのは大変なので、まずはホコリを取る馬毛とクリームを塗って伸ばす豚毛の2種類を持っていれば問題なし。靴磨きの方法は下記記事を読んでぜひマスターしてみてほしい。

プロに教わる革靴の手入れ&靴磨き(ドレスシューズ編)

プロに教わる革靴の手入れ&靴磨き(ドレスシューズ編)

2021年10月26日

1.靴磨きセットなら、シューケアグッズの最高峰「Boot Black」のギムレットセットがおすすめ。

日本においてシューケアグッズを90年以上にも渡り作り続けてきたコロンブス社が、これまでに培ってきた豊富な経験と知識、ノウハウを総括して作り上げたプレミアムシューケアブランド「Boot Black」。ブラシ、クリームなど、トップシャイリストたちの独自の判断基準や声が色濃く反映されたシリーズとなっている。

中でもこの「GIMLET SET(ギムレットセット)」は、靴磨きの基本的なアイテムがすべてそろっているのでいろいろと買いそろえる必要がないのでおすすめ。

プロユースのシュークリームは、定番色のブラックとどんな色にも使用できるニュートラルの2種を用意。さらにクリーナー、ブラシ2個、クロス2枚、竹ようじ2本がロゴの入った木製のボックスに入っている。贈り物にもおすすめな一品だ。

【問い合わせ】
コロンブス
https://bootblack.jp/

2.ワークブーツを磨くならレッドウィングで揃えよう。

公式で靴磨きセットはリリースされていないが、定番のオイルドレザー、ラフアウトレザーともにケア用品が出ているので自分で揃えてみてはいかがだろうか?

オイルドレザーを磨くためのセット

必要なのは基本の3アイテム。ブラシとクロス、そしてクリーム。「オールナチュラル・レザーコンディショナー」は失敗が少ないので、初心者にオススメ。あとはタオルもあるといい。

エイジングこそ正義!カッコいいブーツを作るためのお手入れの基本。レッドウィング875で実践!

エイジングこそ正義!カッコいいブーツを作るためのお手入れの基本。レッドウィング875で実践!

2023年02月13日

RED WING レッドウイング ケア用品”ALL NATURAL LEATHER CONDITIONER” オールナチュラル レザーコンディショナー97104

価格:1,760円
(2023/2/13 16:16時点)

ラフアウトレザー(スエード)を磨くためのセット

レッドウィングからはスエード用のメンテナンスアイテムも出ている。

使うには、「ヌバック/スエードクリーナー(ナイロンブラシとラバーバーのセット)」 、「レザープロテクター(防水スプレー)」の2つ。スエードは汚れを掻き出して、汚れを付きにくくすることが鉄則。ひどい汚れはラバーバーで消しゴムのように削り取ればOKだ。

「レッドウィング(RED WING)」直伝! ラフアウトレザー(スエード)ブーツのお手入れ術と保管のポイント。

「レッドウィング(RED WING)」直伝! ラフアウトレザー(スエード)ブーツのお手入れ術と保管のポイント。

2023年02月13日

RW/レッドウイング専用お手入れ用品!アイリッシュセッター オイルドレザー エンジニアレッドウイング レザープロテクター(シリコン不使用)98013

価格:1,320円
(2023/2/13 16:30時点)

3. 靴修理の人気店「ブラス」代表・松浦さんがおすすめするシューケア基本の2アイテム。

靴のリペアはもちろん、ブーツブランド「クリンチ」も手掛ける「ブラス」代表・松浦稔さん。ヴィンテージや修理、リビルトに関して業界内外より天下一品の呼び声高い人物だ。その松浦さんがおすすめするのは自身がスウェーデンブランドのイリスに別注した柔らかな山羊毛(右)と白馬毛(左)のブラシ。そして自然な風合いに仕上がる「メイルズシューケア」の無色のナチュラルクリーム。極上の仕上がりに欠かせない一品だ。

購入はこちらから!

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...