’90年代、青春をともに過ごしたあの「イエローブーツ」を、大人になった今こそ履きたい。

’80年代、’90年代が若者に「エモい」と言われ、シティ・ポップが海外でウケている時代。その頃青春を過ごしたオジサンは「おおそうかそうか……」と懐かしい気持ちで、青春時代のファッションを調べちゃったりするわけです。

あの頃履いてた定番ブーツ筆頭の「ティンバーランド」の“イエローブーツ”が、当時の佇まいを今も残していることに安心を覚えつつ、もう一度履いてみたい! と、憧れていた頃のワクワク感を思い出し、いま再びの“青春ブーツ”にスポットを当ててみたいと思う。

アウトドアシーンで力を発揮する定番のイエローブーツ!

「ティンバーランド」の歴史は’50年代にサウスボストンにあった「アビントン・シューカンパニー」を創業者のネイサン・シュワルツが手に入れたことから始まる。

’65年に、これまでにはない製造方法であった、「インジェクション・モールディング・テクノロジー」という靴の成型法により防水・防寒性に優れたブーツを開発。そして’73年には、初の防水保証を付けた完全防水レザーブーツ、通称“イエローブーツ”を発表。

このブーツは「ティンバーランド」と命名され同社のブランドネームとして浸透していき、5年後の’78年には正式に会社名となる。

通称“イエローブーツ”は、その高い機能性からアメリカのワーカーたちの間で絶大な支持を集め、その人気は’90年代のファッションシーンに浸透していく。特にアウトドアスタイルやヒップホップファッションで、イエローブーツは絶大な人気を集めた。

そして昨今、盛り上がりを見せる’90年代リバイバルによって人気が再燃。その伝統的な意匠を持ちながら高い機能性に、ファッション感度の高い人を中心に注目が集まっているのである。

水の入り込みを防ぐシームシールド構造を持つ完全防水レザーブーツ。

Timberland 6inch Waterproof Boots(6 インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ)

足首に優しくフィットするパッド入りの履き口や、足馴染みの良いヌバックレザー、そして高いトラクションを持つラバーラグアウトソール。これぞ“イエローブーツ” ならではのフォルム

「ティンバーランド」の定番モデルである通称“イエローブーツ”。その呼び名の元となるウィートカラーのヌバックレザーには防水加工を、アイレットには防錆加工を施しており機能性も非常に高い。またトラクションに優れたラバーラグアウトソールなので悪路でも安心。2万6400円

【ポイント①】プリマロフトによる高い保温性能。

ブーツのライニングには保温性の高いプリマロフト®インシュレーションを使用しており、真冬でも靴内部の温度を暖かく保ってくれる。アウトドアシーンで真価を発揮する。

【ポイント②】水や油汚れを防ぐヌバックレザー。

製革業者に認証を与えている「レザー・ワーキング・グループ」によるシルバーまたはそれ以上の評価を受けているタンナリーで生産された良質なヌバックレザーを使用。

【ポイント③】長く履いても疲れにくいフットベッドを装備。

衝撃を吸収し、歩行によるプレッシャーを最小限に抑えることで疲れを軽減させる、ティンバーランド独自のアンチ・ファティーグ・テクノロジーを搭載した3/4レングスのフットベッド。

◆

特に厳しい寒さの冬は、アウトドアシーンで大活躍! 保温性の高いプリマロフトをライニングに採用しているので非常に暖かいのだ。またウィートと呼ばれる色みのヌバックレザーは、独特の質感が魅力。マットな表情は履き込むほどに味わい深く変化するので、育てがいもあるはず。

と言いつつ、あの頃と同じく短パンに合わせちゃったり、雨の日に履いたり、1年中履きたくなるのが“イエローブーツ”。大人になった今だからこそのコーディネイトを、あの頃を思い出しながら考えるのも楽しい時間になりそうだ。

【問い合わせ】
ティンバーランド(VF ジャパン カスタマーサービス)
TEL0120-953-844

(出典/「Lightning 2021年2月号 Vol.322」)

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ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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