コートから始まる真冬の革ジャン経済学。|アディクトクローズのWAXED COTTON SINGLE DISPATCH COAT

  • 2021.10.24  2021.02.05

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 

今回は、最近のマイブームは革ジャン+エンジニアでのウォーキングで、「お遍路ウォーキング」という四国八十八か所を巡る万歩計アプリを使っており、今年中の踏破を狙っている革ジャン評論家兼編集・モヒカン小川がお届け!

コートから始まる真冬の革ジャン経済学。

【問題】
大手町に通う会社員のA君が20万円の革ジャンを買いました。嫁は鬼の形相で「そんな高いものを買って! 10年着たって、元なんて取れないわよ!」。嫁の言葉にA君はふと思いました。「この20万円の革ジャンを10年間着たとして、1回(1日)の着用につき、俺はいくら支払っていることになるんだろう?」。こたえなさい。

算数の問題である。

笑顔で「革ジャンはプライスレス!」なんて答える輩は、いますぐ教室から出て行ってもらいます。

まず、革ジャンが着られる期間は11〜3月の5カ月。だが12月〜2月は寒くてぶっちゃけ着られない。よって丸2カ月ということになる。

大手町の会社は大抵スーツ出勤なので、革を着られるのは週末と祝日。ということは2カ月で約20日。これが10年分だから200日。20万÷200=1000円となる。

10年着続けても、1回に1000円支払っているわけだ。

俺はこの度、革ジャンの上に羽織るためにアディクトクローズのコートを買った。ワックスコットンで風を通さず、裏地はウールで暖かい。このコートが10万円。でもこいつがあれば、冬時期に毎日革ジャンを着ることが出来る。

もしA君がこのコートを買ったとすると、11月〜3月の5カ月のうち週末&祝日の約50日、革を着られる計算となる。10年間で500日。革ジャンとコートを足した30万円を500で割ると、600円。1日あたり、なんと400円もお得なのだ!

さて、この“革”算用が正しいかどうかは、この際あまり関係がない。だって少なくとも俺は、このコートを買って、400円以上の、いやプライスレスな革ジャンライフを満喫しているのだから。

「ADDICT CLOTHES」のWAXED COTTON SINGLE DISPATCH COAT

旧いディスパッチコートをベースに、アディクトクローズがオリジナルで開発したワックスコットンを採用して再構築。遮風性も高く、裏地はウール素材で、真冬の強い味方だ。モヒカン小川は、ライダースの上から着用している。11万円

オリジナルのワックスコットンは、オイルに比べ防水性は若干落ちるが、ヴィンテージのような質感を持ち、汚れや匂いが気にならないなど高い機能性を誇る
袖口にはインナーリブが設けられ、風の侵入を防ぎ、防寒性も高い。このワックスコット ンは使い込むほどに絶妙な変化を見せる
ライニングには、ウール90%ナイロン10%の素材が使われている。「想像していたよりも暖かい」とは、毎日着ているモヒカン小川の弁

【問い合わせ】
アディクトクローズ東京
TEL03-5341-4767
http://addict-clothes.com

(出典/「Lightning 2021年3月号 Vol.323」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部