ヴィンテージの革ジャンを1冊に。Lightning Archives「LEATHER JACKET 改訂版」本日発売!

2014年に刊行された『Lightning Archives レザージャケット』の改訂版である本書。『Lightning Archives』とは、稀少性の高いヴィンテージウエアをテーマに、後世に残すべき珍しくて価値のあるアイテムを収集し、一冊の本に集約したシリーズである。今回も、資料的な価値の高いレザージャケットを可能な限り掲載している。

購入はこちらから

30sから70sまでの「革ジャン」、その数約300着!

収録されているレザージャケットは、まだギアとして認知されていた1930年代から、ファッションアイテムとして花開く1970年代に至るまでの、いわゆるヴィンテージと呼ばれるもののみを集めた。古着ショップや、コレクターの協力を得て集めたその総数は、300着以上に及ぶ。それらを年代別に紹介している。これにより、レザージャケットのデザインの変遷を、直感的に理解できるはずだ。

「革ジャン」の細部まで徹底網羅!

とかくフロントのデザインに目がいきがちなレザージャケットだが、背面のプリーツや革の継ぎなども、デザインの変化が現れる重要なポイント。そこで、すべて背面の写真も掲載し、地味ながらも味わい深い背面意匠の変遷を堪能できるようになっている。

「革ジャン」は男だけのものじゃない! 女性ものも掲載。

若い女性がライダースを身に着けたり、多くのブランドが女性用の革ジャンを作っているのは、なにも最近の話ではない。その証拠に70sにはこんなにお洒落なレザーコートが! メンズだけでなくレディースアイテムも収録したので必見だ。

米国製だけでなく英国製にも注目。

1953年に公開された「Wild One」は、アメリカの若者のみならず、英国の若者までをも虜にした。アメリカで生まれた不良の象徴は、紳士の国・英国にわたり、独自の変化を遂げていく。ホースハイドなどを用いた重厚な印象のライダースに比べ、軽快でスタイリッシュな印象を受けるブリティッシュ・ライダース。アメリカモノとは明らかに一線を画す洗練されたスタイルは、不良のアイコンでありながら、ジェントルな気品を醸し出す。アメリカものとの違いをチェックしてみるのも面白いだろう。

 

本書の読み方は自由だ。最初から順にページを繰って、デザインの変遷を楽しむもよし、古着ショップなどで見つけたヴィンテージの「答え合わせ」にも役立つはず。眺めながらレザージャケットの奥深さを少しでも感じてくれたら幸いである。

購入はこちらから

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

Pick Up おすすめ記事

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...