旧きよきアメリカのファストフード店みたいな、「ウィアード」の新作レインウェア。

いわゆるアパレルブランドといえば当然のことながら洋服がメイン、幅が広くてもシューズやキャップといったファッション小物を展開するのがほとんど。だから毎シーズン各ブランドの展示会にお邪魔しては、今年の動向や、それぞれのデザイナーの気分なんかを確認して、次のシーズンに個人的に着たいアイテムや誌面で紹介したいアイテムが決まってくる。しかし、そんなことはどこ吹く風なアイテムをウィアードの展示会で発見した。

ウィアードのウィンディシリーズ

いい歳こいて着てみると実によろしい。 個人的にはターコイズブルー(ウィアードブルー)が好み。ウィンディがデザインされたアイテムだけでもかなりのラインナップ。どれも主張してくれるアイテムばかり。アンブレラ 8640円、ポンチョ 1万3824円、チューブソックス 7452円(3足セット)、ビーチサンダル 4212円(グラッドハンド コア TEL03-6438-9499 http://www.glad-hand.com)

実にポップなデザインの傘にポンチョ、それにビーチサンダルなどなど。旧きよきアメリカのファストフード店を思わせるようなデザインに、独自のキャラクター、ウィンディがあしらわれたグッズたちに目が奪われる。ウィアードのアイテムは昔ながらのアメリカンカルチャーをベースにしながらも、しっかりと遊び心のあるポップで、ときにハメを外した(失礼)デザインが特徴。

個人的にはターコイズブルーが好みだけど、ブラックも存在。こういうアイテムを本気で作る姿勢がうれしい。コーディネイトのアクセントとしても重宝するぞ
同シリーズには2パックのソックス(5292円)とピンバッジ(各1944円)も存在。大物からちょっとした小物までトータルでリリースするという本気の遊び心

もちろん、メインアイテムではないかもしれないが、変化球もしっかりと作り込んでいる。ちょうど雨の多い季節にこんな傘とポンチョで歩いたら、楽しいでしょ。こういうアイテムをいい歳こいたおっさんが着ているからおもしろいわけで、梅雨時や秋の長雨シーズン、フェスなんかにも活躍してくれそうなので迷わずに手に入れてしまった。

【問い合わせ】
グラッドハンド コア
TEL03-6438-9499
http://www.glad-hand.com

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年9月号」)

この記事を書いた人
ラーメン小池
この記事を書いた人

ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...