ハーレーダビッドソン2026年モデルの気になる2台を乗り比べてみた!!【H-D偏愛主義】

ハーレーの最新モデル、皆さんならどれを選びますか⁉ 私は断然FX系モデル。見た目でいえば一番好きなのは「ローライダーS」だ。個人的に手に入れるならビキニカウルを撤去して、ヘッドライトの上にバイザーが付いている昔のヤツをどうにかして取り付けて、6インチか8インチぐらいのストレートライザーにハンドルはスーパーバーでさらりと乗りたいな~。でも「ローライダーST」のサドルバッグを後ろに付けるってのもいいな~、なんて妄想してしまうのだけど、実をいえばソフテイルに搭載されている3種類の現行「ミルウォーキーエイト117」にじっくり乗ったのは今回の試乗が初めてだった。

雨宮武|いわゆるエンスー的なバイクとカスタムが大好物な本誌副編集長。基本的にスポーティに走れるバイクを好みつつも腕にはまったく自信なし。

そろそろスーパーグライド復活してくれませんか?

で、乗ってみてわかったのはローライダーに搭載されている「117ハイ アウトプット」は、私にはチカラありすぎってこと。メーターなどを見ず、感覚的に一番スムーズな回転数辺りで流していると、とんでもないスピードになっていたりして、こんなの毎日乗ってたら免許が危ない(苦笑)。

「ブレイクアウト」の「117カスタム」もハイ アウトプットと同じく私にはチカラありすぎな上、こっちはローライダーより曲がらないから、たまにスピード出過ぎてドキッとすることも。

で、最後は「ストリートボブ」。スペックだけは頭の中に入っていたので、正直、これが一番チカラがないんだよな~なんてナメきっていたんだけど、乗ってみると「117クラシック」が最も私好み‼

先の2種は流す程度のスピードではパルス感がなくてスムーズな印象だったけれど、クラシックは、スロットルをちょっと開けたぐらいの回転域が最もドコドコしている。おそらく街中で周囲の速度に合わせて流すぐらいの回転域辺りだろうか。後でスペックを確認したら、最もトルクが出るのが3種類中最も低い2750回転。なるほど~っと唸ってしまった。ちなみにカスタムが3000回転、ハイ アウトプットは4000回転で、私が流す程度の速度ではクラシック以外、ぜんぜん開けっぷりが足りなかったってことかも。

試乗後は断然ストリートボブ派になってしまったんだけど、おじさん的にはリアフェンダーが短いのがなちょっとなぁ……。ストリートボブにローライダーみたなフェンダーとキャストホイール付けてくれたらいいのに。そんで名前は「スーパーグライド」。どうでしょ? アリな気がしてきたぞ。またはローライダーに177クラシックを搭載したバージョンを……、と思ったけど、間違ってもそれは絶対ないな。

全長やホイールベースは大して変わらないハズだけど、STはなぜか大きく感じる。断然ストリートボブの方が軽快。と、スペックを確認したらSTの方が30kgも重くて納得

LOW RIDER ST|気がつけばとんでもないスピードに!!

身長:172㎝
体重:60㎏

本当はSに乗りたかったけれど、こっちの方が人気あるのでSTに試乗。スピードクルーザー的でカッコいい。人気があるのも納得。

ローライダーは他のモデルより長いリアショックを装備しているので、その分シートも高いのだけど、その点はほとんど気にならない。

ハイ アウトプットの最大トルクは173Nm/4000rpm、最大出力は114HP/5020rpmを発揮。長いリアショックを装備しているせいか、リアまわりもスッキリして見える。価格は322万800円~

STREET BOB|ダラダラ走るのが最高に気持ちいい!!

身長:172㎝
体重:60㎏

昨年モデルから存在感あるメーターをハンドルクランプ部に装備。不思議とハーレーらしさが増した気がするのは私だけだろうか。

ローライダーSTのシート高が715㎜あるのに対してストリートボブは680㎜。それだけにヒザが曲がるぐらいベッタベタ。

クラシックの最大トルクは156Nm/2750rpm、最大出力は91HP/5020rpmと、上のと比べると見劣りする数値だが、乗ると断然コチラが好み。メーターもいいし、リング発光のテール兼ウインカーも、チューブレス仕様のホイールもカッコいい。価格は259万3800円~

(出典/「CLUB HARLEY 2026年6月号」)

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ポイズン雨宮
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ポイズン雨宮

真性バイクオタ

単気筒や2気筒のいわゆる“エンスー的なバイク”が大好きな真性オタ。中でも70sアメリカを感じさせるモーターカルチャーを特に好む。XR1000と1969年型カマロを所有し、その維持に四苦八苦しつつも実は喜んでいるドMでもある。カフェレーサー好きでもあり、フェザーベッドフレームのH-Dを作りたいと絶賛夢を膨らませ中。
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