バイク乗りよ、次こそカスタムオーダーに挑戦を! 自分の理想を具現化する「Four Speed」の革ジャンオーダー

「フォースピード」は、代表の須山さんがデザインから縫製に至るまでを一貫して手がけるレザーブランド。一着ずつ作る丁寧な仕事ぶりで、ユーザーの理想に寄り添った一着を仕立ててくれる。基本的にカスタムオーダー形式を採用しており、革の種類はもちろん、裏地、ボタン、ジッパーといった細部まで自由に相談できるのがうれしい。とはいえ、自由度が高すぎるがゆえに頭を悩ませてしまう人も少なくない。そんなときはカスタムのベースとして最適なシングルライダースを選ぶのがオススメ。シンプルかつクラシカルなデザインで、そのまま着てもサマになるし、自分好みに仕上げたくもなる。フォースピードの所在地は、絶景と温泉に囲まれた長野県・安曇野。工房を訪ねがてら、ツーリング中に立ち寄ったり、目的地にするのも一興だ。

TROPHY SPORTS|最もレースシーンが熱かった旧き良き時代のライダース

定番として展開するシングルライダースは、60年代のクラシカルなレーシングジャケットをイメージした一枚。定番としてストックされる馬革は、艷やかで色気があり着込むことで味わい深くなる植物タンニンなめしの茶芯仕様。フィットはややタイトな設定なので、タウンユースにも使いやすいシルエット。カスタムが可能な変更箇所に制限はなく、身幅、着丈はもちろん、あらゆる箇所の対応が可能で、ポケットの追加も人気だ。裏地用の生地も持ち込みできるので、着古した服を活用するのもイマドキな楽しみ方だ。牛革 18万1500円~、馬革 21万4500円〜

革は着込むほどにツヤが増し、茶芯が生まれるホースハイド。ジッパー変更も可能でヴィンテージを持ち込む人も少なくないとか。アクションプリーツは標準装備だが、省略してシンプルなデザインに変更することも可能だ。

個性派ぞろいのカスタム作例集

見た目以上に特徴的なオイルMAXのステアハイド

鮮やかな赤い革に目がいきがちだが、じつは英国の伝統的なはっ水生地であるオイルドクロスをイメージしてなめしたステアハイドで仕立てたモデル。一般的な革よりも過剰にオイルを含んでいるため、極めて縫製に手間がかかるのだとか。しかし、だからこそ柔らかく、はっ水効果も期待大。またサイドをレースアップ仕様にして、フィット感とデザイン性も両立している。

エリとヨークを追加してよりカジュアルなスタイルに

エリ付きにすることで、ライダースからレザーシャツのスタイルに変更したモデル。前後肩まわりにヨークを追加し、よりカジュアルな方向性を強調した。シボ感の強い革はニュージーランド産のディアスキン。ハードに仕上げた革なので、男らしい着心地を堪能したい好きモノにオススメのカスタム例。

70年代を感じさせる青×緑で大人のカラーレザーを演出

レースの世界でカラーレザーが登場した時代をイメージして、植物タンニンなめし、染料仕上げによる牛革を使い、落ち着いた色合いのカラーレザーを表現した一枚。革はキップのようなキメ細かさをもつ美しい牛革で、柔らかく着心地も抜群。また背面には革の中心をレイアウトするというぜいたくな革使いにも注目。

【問い合わせ】
フォースピード
https://www.4speed.co.jp/

(出典/「CLUB HARLEY 2025年12月号」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

磨き続けた伝統が、新たな定番を生み出していく。「アリゾナフリーダム」の新作に注目

  • 2026.06.03

長く愛される定番には理由がある。そして、その定番を更新し続ける覚悟があるからこそ、プロダクツは生き続ける。今回、紹介する新作は、奇をてらった変化ではなく、受け継がれてきた意匠や職人技を礎にしながら、細部にわたり静かな進化を重ねた美しい作品たち。変わらないために進化し続ける。そこには揺るぎないクラフト...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

Pick Up おすすめ記事

磨き続けた伝統が、新たな定番を生み出していく。「アリゾナフリーダム」の新作に注目

  • 2026.06.03

長く愛される定番には理由がある。そして、その定番を更新し続ける覚悟があるからこそ、プロダクツは生き続ける。今回、紹介する新作は、奇をてらった変化ではなく、受け継がれてきた意匠や職人技を礎にしながら、細部にわたり静かな進化を重ねた美しい作品たち。変わらないために進化し続ける。そこには揺るぎないクラフト...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...