低回転域の気持ちよさと回転を上げる醍醐味を両立
過去、サンダンスが手を入れたショベルヘッドに何台か試乗させてもらったが、どれもがショベルの個性を増幅させて醍醐味を増し、かつ信頼性をも向上させた素晴らしいものだった。
だがこれは“そもそもの次元”を遥かに超えている。低回転域のドコドコとしたズ太いトルク感、そこからひとたびスロットルを捻れば3000回転を超えたあたりから猛烈な勢いで〝突進〟し、身体の芯まで響く鼓動感を常に伴いながらも、アッという間にスピードを上げていく。低めのハンドルで前傾姿勢になって身構えているにも関わらず、手がハンドルから離れそうになるほどの強烈さだ。
さらに驚かされるのはコントローラブルな操縦性。妙な挙動もなければ、車線変更でフレームが“よれる”頼りなさもない。猛烈に加速しながらクルマの間をスイスイ車線変更しつつ爆走することも容易い。H-D史上、最も“エキサイティング”なショベルだ。
想像を遥かに上回る超刺激的な加速!! SUNDANCE SUPER XR - SHOVEL “ COBRA ”


四輪の「ACコブラ」がもつイメージを、ハーレーに落とし込んで誕生したサンダンスが製作する代表的なカスタムスタイル。低いシルエットを実現しながら十分な容量を確保したアルミ製の「バイパータンク」や、四輪のオーバーフェンダーを彷彿とさせる前後フェンダーなど、外装はすべてサンダンス製。往年のFXSローライダーを彷彿とさせるロー&ロングなシルエットと、旧きよきアメリカンマッスルカーの筋骨隆々としたグラマラスなラインを融合した雰囲気で、いまだファンの多いカスタムだ。また、ドラッグレーサー的な佇まいから直線重視の操縦性かと思いきや、カーブも非常に乗りやすく仕上げられていることも特徴だ。
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