2ページ目 - 歴代名車と振り返る! ハーレーダビッドソンのズバ抜けた直進性と快適さは、大陸を走るために研ぎ澄まされてきた。

1958年 リアサスペンション装備で操縦性が向上

サスのないリジッドフレームに代わってスイングアーム付きのフレームにリアショックを装備。前後にサスペンションを備えたことから「デュオグライド」と名づけられた。

1965年 セルスターター装備で始動が簡単に

バッテリーを6Vから12Vに拡大し、新たにセルモーターを装備。ボタンひとつでエンジン始動が可能になった。これに伴ってモデル名を「エレクトラグライド」に変更した。

1983年 ラバーマウントフレームで振動が減少

1980年登場の「FLTツアーグライド」に初採用されたラバーマウントフレームは、ライダーにエンジンの振動を伝えない画期的なもの。これをFLH系モデルにも採用した。

2009年 新設計フレームで走行性能がアップ

新設計のフレームとスイングアームを採用して剛性が大幅アップ。さらに伝統的な前後16インチホイールも、前輪を17インチ、後輪はワイド化して安定感を高めている。

2014年 あらゆる部分を見直して飛躍的に進化

フレームや足まわりも見直されたほか、フェアリングやバッグも一新。2020年からは前後18インチホイールやトラクションコントロールも備え、あらゆる面で進化を遂げた。

(出典/「CLUB HARLEY 2025年4月・5月合併号」)

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ポイズン雨宮
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ポイズン雨宮

真性バイクオタ

単気筒や2気筒のいわゆる“エンスー的なバイク”が大好きな真性オタ。中でも70sアメリカを感じさせるモーターカルチャーを特に好む。XR1000と1969年型カマロを所有し、その維持に四苦八苦しつつも実は喜んでいるドMでもある。カフェレーサー好きでもあり、フェザーベッドフレームのH-Dを作りたいと絶賛夢を膨らませ中。
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