1.「サンカッケー」デザイナー・尾崎雄飛さん
「全員ブレザーを着るものだと思っていました(笑)」と2ndが200号記念ということを意識してブレザーを中心としたコーディネイトを組んでくれた尾崎さん。中高生の時に父親の影響でアイビーファッションに興味を持つようになり、ブレザーもお気に入りのアイテムのひとつ。
最近はビスポークでジャケットを作ることが多いそうで「40歳を超えてからは普段からスーツやジャケットを着ようと思うようになりました。このブレザーも英国のテーラーでビスポークで作ったもの。ボタンにはナポレオンの紋章が入っています」。上質なブレザーに対してキャッチーな古着のタイや白のリネンパンツ、スニーカーを合わせた唯一無二のコーディネイトはさすがの一言だ。
2012年
「ちょうど自分のブランドを始めた年ですね。ジャケットとパンツは自分のブランドのものです。このジーンズは今も穿いていて、膝までビリビリに破れていています(笑)」
2013年
「こちらも自分のブランドのスーツ。パンツは2タックの腰回りがゆったりで、裾は細くてくるぶしが出るレングス。今思えばやめておけばよかったと思うバランスです(笑)」
2014年
「この時も自分のブランドをPRしようと頑張っている次期で、ジャケットとシャツがサンカッケー。2012年もそうですが、ジャケットとデニムの組み合わせは好きですね」
2016年
「急にどこかに行って帰ってきたみたいですね(笑)。この年は1970年代をコンセプトに服を作っていた時で、ヒッピーが気になっていた時期。髪も伸ばしていました」
2017年
「サンカッケーのスウェードジャケットに、シャツとパンツは1950年代の古着。デザイナーとしても、古着は発見しかないので昔からずっと好きで買っていますね」
2018年
「この紐がたくさんついたマウンテンパーカも古着。今思うととてもアグレッシブなスタイルです。この頃はもう自分のブランドを着ずにスナップに出ていますね(笑)」
2020年
「コロナ禍で人と会わなくてもきっちりしたいと思い、ジャケットを着る機会が増えました。前年に膝の靭帯を切ってしまい、この時もサポーターを付けていました(笑)」
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