2nd創刊200号記念! あの頃キミは若かった……スナップ常連3人のトラッド遍歴大公開

  • 2023.11.12

人に歴史あり、2ndに歴史あり……。創刊200号の節目を迎えたファッション誌2ndのスナップ常連である「サンカッケー」デザイナー・尾崎雄飛さん、「アーカイブ&スタイル」代表・坂田真彦さん、「アイビー&ネイビー」オーナー・小野雅之さんの3名が集結し、最新のトラッドスタイルを披露。さらに、過去のスナップを振り返りながら、当時の思い出やコーディネートの評価をしてもらった。

1.「サンカッケー」デザイナー・尾崎雄飛さん

1980年、愛知県出身。2012年にみずからがデザイナーを務めるブランド〈サンカッケー〉をローンチ。学生時代はサッカー部で現在も定期的にプレー。ジャケット、チーフ/ともにヘンリープール、シャツ/古着、ネクタイ/古着、パンツ/ベルナールザンス、シューズ/コンバース

「全員ブレザーを着るものだと思っていました(笑)」と2ndが200号記念ということを意識してブレザーを中心としたコーディネイトを組んでくれた尾崎さん。中高生の時に父親の影響でアイビーファッションに興味を持つようになり、ブレザーもお気に入りのアイテムのひとつ。

最近はビスポークでジャケットを作ることが多いそうで「40歳を超えてからは普段からスーツやジャケットを着ようと思うようになりました。このブレザーも英国のテーラーでビスポークで作ったもの。ボタンにはナポレオンの紋章が入っています」。上質なブレザーに対してキャッチーな古着のタイや白のリネンパンツ、スニーカーを合わせた唯一無二のコーディネイトはさすがの一言だ。

2012年

「ちょうど自分のブランドを始めた年ですね。ジャケットとパンツは自分のブランドのものです。このジーンズは今も穿いていて、膝までビリビリに破れていています(笑)」

2013年

「こちらも自分のブランドのスーツ。パンツは2タックの腰回りがゆったりで、裾は細くてくるぶしが出るレングス。今思えばやめておけばよかったと思うバランスです(笑)」

2014年

「この時も自分のブランドをPRしようと頑張っている次期で、ジャケットとシャツがサンカッケー。2012年もそうですが、ジャケットとデニムの組み合わせは好きですね」

2016年

「急にどこかに行って帰ってきたみたいですね(笑)。この年は1970年代をコンセプトに服を作っていた時で、ヒッピーが気になっていた時期。髪も伸ばしていました」

2017年

「サンカッケーのスウェードジャケットに、シャツとパンツは1950年代の古着。デザイナーとしても、古着は発見しかないので昔からずっと好きで買っていますね」

2018年

「この紐がたくさんついたマウンテンパーカも古着。今思うととてもアグレッシブなスタイルです。この頃はもう自分のブランドを着ずにスナップに出ていますね(笑)」

2020年

「コロナ禍で人と会わなくてもきっちりしたいと思い、ジャケットを着る機会が増えました。前年に膝の靭帯を切ってしまい、この時もサポーターを付けていました(笑)」

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部