私の常備スニーカーを紹介! プーマのヴラド シュテンツェル|「緑青」店長・宮川佑介さん

コレクタブルではなく、あくまでワードローブの必需品として特定のモデルを集めては履きつぶす。これまでもこれからも、人生をともに歩んでいくと心に決めたマイ・ベスト・スニーカー。クラシックなメガネや人気のフレンチヴィンテージを取り揃えている一方で、アート性が高いブランドまで幅広く取り扱う「緑青」店長の宮川佑介さんが選んだ相棒とは。

「緑青」店長・宮川佑介さん|日比谷ミッドタウン内セントラルマーケットの眼鏡店「コンベックス」に勤務後、独立。基本的にヴィンテージアイテムを好み、服、メガネ、スニーカーなどをディグる

常備スニーカーQ&A

Q1.このスニーカーとの出会い
ネバーウォーンシリーズ経由で

Q2.現在のストック数
11足

Q3.その他の主な所有スニーカー
ナイキのエアフォースワン、ニューバランスのM2040

Q4.革靴とスニーカーの割合
革靴 10% スニーカー 90%

プーマの名店が作った別注モデルが始まり。

プーマのヴラド シュテンツェル|ミニマルな内羽根のアッパーデザインを持ったこちらが最近のお気に入り。ミュンヘン五輪でハンドボール西ドイツ代表監督を務め、金メダルをもたらした人物の名を冠する

22年末、自身の眼鏡店「緑青」をオープンさせた宮川さんは開店準備に慌ただしい中、プーマの魅力に取り憑かれ、わずか一年ほどで11足も買い集めるほどに。

「きっかけは静岡に[マグフォリア]というプーマ好きが一目を置くお店があるのですが、そこで22年発売になった500足限定の別注モデルを入手したことです」

平均して月に1足のペースで増えていったプーマ。それまでの常備靴はナカムラの革靴であったという。「もともとスニーカーライクに履けるナカムラ革靴が好きだったので、革靴ライクに履けるプーマもいわば同じ守備範囲。そういう靴に弱いみたいです」

それまでもナイキやニューバランスを中心に、さまざまなスニーカーを履いてきたが、プーマにはそのどれとも違った魅力があることに気がついたという。

「手にすると革質やシルエットなど非常に洗練されていることに驚きました。細いラストを使っているからか、革靴ライクな上品さも備わっています。それでいてヴィンテージをしっかりと理解したストーリー性を感じるモノづくりが随所にみられるんです」

ヴィンテージの雰囲気を再現する「ネバーウォーン」シリーズ。ソールの黄ばみや糊のはみ出し度合い、毛羽立ったスウェードなど、ヴィンテージポイントが巧みに再現されている

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年6月号 Vol.195」)

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