ウエスタン×スラックスでほどよく力の抜けた印象に。
アメリカを基軸とした名古屋の人気セレクトショップであるエクスプローラーでバイヤーを務める鈴木さん。大の服好きである鈴木さんのサマートラッドなワードローブとは?
「デザインはベーシックですが、素材感にこだわったものが多いですね。わかりやすいのがパッチワークのマドラスやリネンなどですね。サマートラッドスタイルはほどよく力が抜けている方が、リラックスしたムードが出て、相性がよいと思います。だからマドラスチェックでもBDでなく、ウエスタンを選びました」
- パンツ3万3000 円/ DC ホワイト( エクスプローラー☎052-
806-8851)、シャツ/ロックマウント、シューズ/オールデン、アイウエア/ジャックデュラン、ナバホ族のジュエリー
「エクスプローラー」鈴木誠治さんのサマートラッドな愛用品。
1.インディビジュアライズドシャツのシャツ
バンドカラーのプルオーバーシャツはエクスプローラーの別注。「夏でも半袖を着ない主義なので、清涼感のあるリネン素材で黒をオーダー。ゆったりとしたクラシックフィットを選びました」
2.ジェームスシャルロットのニット
イギリスのニットブランド。オフホワイトというカラーリングが気に入って購入。「ショーツに合わせるのが大好きです。スウェットでもロンTでもない、絶妙な立ち位置のニットが好みです」
3.バリーブリッケンのショーツ
3 〜4 年前に購入したセレクトショップ別注モデル。パッチワークのマドラスチェックでインパクト大。「細すぎず、太すぎず絶妙なシルエットで、短めの丈が◎。ここ数年の自身の定番です」
4.Vintageのグルカショーツ
60sのグルカショーツは、デッドストックで購入。「ウエスト周りのディテールや生地感も含めて代用できない存在感があります。サイズとコンディションを吟味したので、欠かせない存在です」
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夏でもトラッドスタイルな着こなしができたら、それはもう洒落者の仲間入り。秋冬なら簡単に想像がつくトラッドだが、夏となるとどう取り入れればいい? そんな迷子なあなたは、サマートラッドな着こなしサンプルが盛りだくさんの2ndの本誌をチェックしよう。
(出典/「2nd 2022年7月号 Vol.184」)
Photo/Satoshi Ohmura, Yuta Okuyama, Katsunori Suzuki, Nanako Hidaka Text/Shuhei Sato, Okamoto546, Shinsuke Isomura
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