書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX1600

キヤノン、動画でも静止画でも使えるハイブリッドRF35mm F1.4 L VCMほか、発表

  • 2024.06.09

6月7日、キヤノンから『大口径広角単焦点 L レンズ“RF35mm F1.4 L VCM』をはじめとして、いくつか新製品が発表された。発表会で、実物に触れ、話を聞いてくることができたので、詳細をお伝えしよう。

動画で利用できる機能が充実したRF35mm F1.4 L VCM

まず、RF35mm F1.4 L VCMは、名前の通り、F1.4と明るいRFマウント用レンズ。静止画、動画両対応となっているのが特徴だ。発売は7月下旬。価格はオープンだが、直販サイトでの価格は25万3000円となっている。

絞り調整用のリングを搭載しており、動画撮影時に利用できる。2024年6月以降に発売されるカメラでは、静止画でも利用できるようになるという。それ以前のカメラではファームウェアで使えるようになるのかどうかは、現在のところ未定とのこと。

最大の特徴は、大きなレンズで構成されているフォーカスユニットをVCM(ボイスコイルモーター)で駆動すること。動画撮影時に、フォーカッシングが前後すると見づらいが、まるでプロが手でピントを送っているようにスムーズに動作するのが特徴なのだそうだ。

非球面レンズ2枚、UDレンズ2枚を配置した11群14枚というレンズ構成。

もうひとつ動画を重視した点として、このレンズは、同じサイズ、同じ重量配分で発売される単焦点レンズのシリーズの最初の1本なのだそうだ。今後発表されるレンズの長さについては公表されてないが、28mm、この35mm、50mm、85mm……といった単焦点レンズを、ジグにカメラを付けたまま交換しやすいようなシリーズになるのだという。

同じサイズでより長いレンズが出る……ということは、このレンズは少し余裕のある内部設計になっているのかもしれない。

R6 Mark IIなどのユーザーをターゲットにした、マルチアクセサリーシュー対応ストロボのエントリー機種EL-10

EL-10はマルチアクセサリーシューに対応したストロボのエントリーモデル。6月28日発売で、直販サイトでの価格は4万3450円。

すでに発売されているPL-1、PL-5のように、本体や他のストロボとデータを連携しつつ撮影することができる。

ガイドナンバー的には430EX III-RTの後継にあたり、EOS R6 Mark IIあたりのユーザーがメインターゲットになるカメラなのだそうだ。

RFマウントを使った映像用カメラEOS C400

最後に、RFマウントを利用したEOS C400。そのいでたちから完全なプロ用に見えるが、ボディ自体は市場価格は137万円前後で、周辺機器の組み合わせ次第では、ハイアマチュアやユーチューバーもターゲットといえるだろう。

ちなみに、下の写真に写っているレンズは、一緒に発売されるCN7×17 KAS T/R1を装着している。このレンズはRFマウント用のシネマレンズで、価格はオープンだが、350万円ぐらいとのこと。つまり、しめて軽く500万円超。動画のプロってすごい……。

中継によるリアルタイム配信、収録など、利用シーンによって、さまざまなシステム展開が可能なのも特徴のひとつなのだそうだ。

ちょっと価格的に縁遠い世界の話ではあるが、これらも我々が使うのと同じRFマウントでシステム展開されていっているというのも興味深い。

(村上タクタ)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部