Apple表参道には7台のM2 MacBook Airを展示
東京はあいにくの雨だが、Apple表参道では朝10時の開店を待ちわびた人が列を作った。実は、こうやって列を作って購入できるのもひさしぶりのことである。
7月15日時点では、7台のM2 MacBook Airが展示されていた。入り口入ってすぐ左のこちらのテーブルには、向かい合って4台、4色のM2 MacBook Airが展示されている。色味の違いを見て選ぶにはちょうどいい。
ちなみに、上の写真の手前左がスペースグレー、右がシルバー。奥の左がミッドナイト、右がスターライト。シルバーとスターライトは写真では判別しにくいが、シルバーは従来からラインナップされている、いわゆる無彩色の銀色。スターライトはシャンパンゴールドというより、もっとシルバー寄りの薄い金色味の入った銀色。照明によって、色味が変わるので、我々撮影者泣かせでもある。
もうひとつ、今回注目のカラーがこちらのミッドナイトだろう。これも、写真では分かりにくいが、光の当り方によって少し青味を感じる黒、もしくはとても濃いグレー。気になる方は、ぜひストアに足を運んで実物を見ていただきたい
こちらは左手前から、MacBook Pro 16インチ、14インチ、13インチ、そして、M2 MacBook Air、M1 MacBook Airと現行モデルを並べた展示。サイズ感やディスプレイの明るさを比べるのにちょうどいい。こうやって実物を見ると、Liquid Retina XDRディスプレイを持つMacBook Pro 14/16インチや、Liquid Retinaディスプレイを持つM2 MacBookのディスプレイの美しさが際立つ。
実際に購入した方に話を聞いてみた
こちらの女性は、早稲田大学文化構想学部の学生さん。勉強に使うために新しいMacBook Airを購入しに来たという。自身でアルバイトをして購入資金を貯めたのだそうだ。
こちらは、会社役員の野崎雅也さん。
マーケティングのお仕事をするとともに、動画の編集などを行うということなので、M2 MacBook Airのパワフルな動画編集能力が役に立つに違いない。「海外に行くことも多いので、薄くて軽いMacBook Airは持ち運びにも便利だと思いました」とのこと。
ちょっと動画編集もするビジネスマンや、これから多くの課題に取り組む学生さん。まさに、こういう方々がMacBook Airのターゲットユーザーだと思う。実際に店舗にそういう方がいらっしゃっていたのが、あまりに想定したユーザーとピッタリで驚いてしまった。
(村上タクタ)
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