昨年発売した『リワインド・フォワード』に続く、リンゴ・スターの新しい4曲入りアルバム『クルキッド・ボーイ』が発売決定

リンゴ・スターの新しい4曲入りアルバム『クルキッド・ボーイ』が発売決定。2021年に発売した『Zoom In』、『チェンジ・ザ・ワールド』、2022年に発売した『EP3』、昨年発売した『リワインド・フォワード』に続く新作となる。

オリジナル作品4曲の曲作りとプロデュースはリンダ・ペリーが担当

『クルキッド・ボーイ』は4月20日(土)に先行でレコード・ストア・デイ限定(白と黒の)マーブル・カラーの12インチ・アナログが発売され、デジタル・フォーマットは4月26日(金)に発売。CD、通常の12インチ・アナログは5月31日(金)に発売される。(レコード・ストア・デイ限定、12インチ・アナログは輸入盤のみ発売)

今作に収録されたオリジナル作品4曲の曲作りとプロデュースはリンダ・ペリーが担当。リンゴ自身がヴォーカルを担当し、ドラムを演奏した本作は、いかにもリンゴ・スターらしい仕上がりになっている。

リンダ・ペリーは、過去のリンゴのEPに収録された2つの曲でコラボレーションを経験している(『チェンジ・ザ・ワールド』収録の「カミング・アンダン」と『EP3』収録の「エヴリワン・アンド・エヴリシング」)。その後彼女はリンゴにアプローチし、1枚のEP全体をプロデュースさせてもらえないだろうかと持ちかけた。そうして生まれた今回の『クルックト・ボーイ』は、「フェブラリー・スカイ」、「ゴナ・ニード・サムワン」、「アデリーン」、「クルキッド・ボーイ」という4曲のトラックで構成されている。

リンゴ・スターのコメント
リンダは、僕のためにすばらしいEPを作ってくれた。彼女は自分のスタジオでこのEPをプロデュースしてから、その音源をこちらに送ってくれたんだ。そこに僕がドラムスとヴォーカルを付け加えた。

「フェブラリー・スカイ」はすばらしいよ。とても悲しげな曲だけど、今回のEPに収められた4つの曲はリンダが僕のために書き下ろしてくれた曲なんだ。だから、もちろんこの曲にもポジティブなピース&ラヴの要素が否応なく含まれている。

「フェブラリー・スカイ」の歌詞より

立ち上がって この雨から抜け出そう
もっと晴れやかな日に 革命を始めよう
欠けていたピースが見つかった
それは 見たところ 虚ろなものだった

でも 2月の空は もうたくさんだ

「フェブラリー・スカイ」は4月12日(金)からストリーミングおよびダウンロードの各プラットフォームで配信される。この曲のプリセーブ(事前予約)は既に可能。またリンゴのアーカイブから発掘された未公開映像を含むビジュアライザーも作成されている。

リンゴ・スター『クルキッド・ボーイ』
Ringo Starr / Crooked Boy
国内盤4曲入りCD
CD品番:UICY-16226
価格:2,310円(税込)
歌詞付
<日本盤のみ>
解説付/対訳付/SHM-CD仕様
【収録曲】
1.フェブラリー・スカイ
2.アデリーン
3.ゴナ・ニード・サムワン
4.クルキッド・ボーイ

この記事を書いた人
昭和40年男 編集部
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昭和40年男 編集部

1965年生まれの男たちのバイブル

『昭和40年男』は、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌。誌面では同年齢の活躍を紹介したり、そろそろ気になってくる健康面をサポートする記事の他、かつて夢中になったあれこれを掘り下げる記事を多数掲載!「故きを温ね新しきを知る」──本誌は、昭和40年生まれのための温故知新を提供できる存在になるべく、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることを命題に誌面づくりに奮闘中!!
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