「芯」から茶色を愛する人へ贈る「茶芯」

ただ落ち着いた茶色のバッグを持つだけでは、ちょっと物足りない。せっかく革を持つなら、擦れて、艶が出て、使った分だけ表情が変わっていく。そんな茶芯ならではの面白さも欲しい。
これまでにも茶芯を使ったさまざまなアイテムを作ってきたLightningだが、今回は「茶の茶芯」である。
もちろん、茶色の革を芯通ししたレザーなら、表面も芯も茶色になる。しかし今回の「茶の茶芯」は、芯通しした上から芯よりも濃い茶色を載せることで、表面の茶色が擦れたあとに薄い茶色が覗く仕上げだ。
選んだのは、深い茶色の奥にまた違う茶色を隠したホースハイド。黒茶芯のように、黒から茶色がバーッと現れるような派手な変化ではない。持てば持つほど濃淡が生まれ、同じ茶色の中に使った時間だけの奥行きが出てくる。
茶に茶を重ねることで、経年変化していくうちに普通の茶色より立体的に見えてくる。いわば「茶の3D」。革の匂いや手触りまで含めれば「茶の4D」である。
茶色が好きだからこそ、茶色のままで革を育てたい。そんな人のための茶芯だ。
使うほど艶が増す、極上のホースハイド

今回のバッグのために選ばれたのは、艶のあるホースハイド。使い始めから深みのある茶色を楽しめるが、その魅力は新品の状態だけではない。
擦れや手の触れる場所など、使い方によって少しずつ表情が変わり、艶も増していく。バッグ全体が均一に変化するのではなく、使う人それぞれのクセが革に刻まれていくのも面白いところだ。
同じ茶色の中で色の濃淡が現れる「茶の茶芯」と、ホースハイドならではの表情。その両方を時間をかけて楽しめる革に仕上がっている。
ヘルメットバッグを小さくした「ミニメットバッグ」
この特別な革を使って仕立てたのが、「TT-Core Leather Lover Minimet Bag」だ。
名前の通り、ベースになっているのはヘルメットバッグ。LightningのLeather Loverシリーズで展開してきたヘルメットバッグの雰囲気を残しながら、日常で持ちやすいコンパクトなサイズへ落とし込んでいる。
正面にはヘルメットバッグらしい2つのポケットを配置。革の存在感をしっかり楽しめる一方、サイズを小さくすることで普段の装いにも合わせやすいデザインとなった。
ただ小さくしただけではなく、レザーバッグとしての存在感や使い勝手を考えながら作り込まれているのもポイントである。
池田工芸ならではの仕立てとディテール
バッグを手掛けるのは、Lightningとのコラボレーションでもおなじみの池田工芸。革そのものの魅力だけでなく、バッグとしての仕立てや細かなディテールにもこだわった。
丸みを持たせたレザーハンドルは、手で持ったときの存在感も十分。バッグ上部には金具を配し、茶色のホースハイドと金属パーツの組み合わせもアクセントになっている。
フロントのポケットや開口部など、実際に日常で使うバッグとしての機能も確保。コンパクトな見た目ながら収納力にも配慮されている。
さらにショルダーストラップが付属し、手持ちだけでなく肩掛けでも使用可能。スタイルや荷物、シーンに合わせて持ち方を変えられる2WAY仕様となっている。



小さくても、革の存在感はしっかり楽しめる
ミニメットバッグの魅力は、コンパクトなサイズだからこその取り入れやすさにもある。
大きなレザーバッグほど構えずに持つことができ、それでいてコーディネートの中では「茶の茶芯」の存在感をしっかり主張する。ミリタリーをルーツに持つヘルメットバッグ型だけに、革ジャンやブーツと合わせるのはもちろん、普段着のアクセントとしても取り入れやすい。
男性だけでなく女性が持ったスタイリングも紹介されており、性別を問わず使えるサイズ感とデザインも魅力である。
新品の美しさを楽しむだけではなく、毎日使い、擦れ、艶が増し、少しずつ色の濃淡が現れていく。その変化そのものが、このバッグの完成形なのかもしれない。
「茶色のバッグが好き」で終わらず、茶色の革を育てる楽しみまで味わう。
まさに、「芯」から茶色を愛する人へ贈るミニメットバッグだ。

池田工芸×Lightning 「茶の茶芯」ホースハイド TT-Core Leather Lover Minimet Bag
価格:84,700円(税込)
池田工芸×Lightningによる公式オンライン限定モデル。限定数でオーダーを受け付けている。
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