ハーレーダビッドソンを遊び尽くせ!! 2026MODEL注目すべきポイントはココだ

今年の初めに発表されたハーレーダビッドソン2026年モデル。日本で導入された23車種は、オーナーそれぞれが理想とするライフスタイルに合わせられる非常に多彩なラインアップになっており、走りの楽しみ方は様々。注目すべきポイントを紹介していこう。

【ポイント①】ツアラーの新フラッグシップ“リミテッド”が登場!!

旅装備を充実させて昨年登場した「ストリートグライド ウルトラ」だが、今年度は、より進化した「ストリートグライド リミテッド」にバトンタッチ。また、ここ数年ラインアップから消滅していた「ロードグライド リミテッド」が復活を遂げた。充実した装備もさることながら、両モデルに搭載されたエンジンは、可変バルブタイミング方式やシリンダーヘッドの冷却システムの見直しなどが行われた特別な仕様。まさにこのシリーズのフラッグシップモデルだ。

ROAD GLIDE LIMITED 435万3800円~

STREET GLIDE LIMITED 435万3800円~

【ポイント②】話題の“パンアメリカ”に最強ツーリングモデル

近年のハーレーダビッドソンを象徴する「アドベンチャーツーリング」の代表的モデルであった「パンアメリカ1250スペシャル」も、今年度より「パンアメリカ1250リミテッド」にバトンタッチ。アルミ製パニアケースが標準装備された。もちろんスペシャルに搭載されていた自動でシート高を調節する機能や電子制御の前後サスの他、クイックシフターやグリップヒーターなどもフル装備。まさしく、走る道を選ばない“最強の旅モデル”へと進化を果たしている。

PAN AMERICA1250 LIMITED315万5900円~

【ポイント③】レースシーンから誕生した“CVO-ST”のラインアップを増強

自社モデルをベースに、自社製パーツを使ってH-D社がプロデュースするプレミアムなカスタムモデルが「CVO」。中でも人気のバガーレースの雰囲気を落とし込みつつ、このモデルだけに搭載されたハイパワーなエンジンやサーキットにも対応する前後サス、さらに鍛造カーボンパーツを随所にあしらった「ST」モデルは、世界的にも人気となっている。今年度から新たに「CVOストリートグライドST」が登場。ユーザー層がさらに拡大しそうな気配だ。

CVO STREETGLIDE ST581万200円~

CVO ROAD GLIDE ST581万200円~

【ポイント④】ハーレー伝統のカラーと新価格でフレンドリーに!!

今年度の「スポーツ」シリーズは、「ナイトスター スペシャル」に代わってアップデートされた「ナイトスター」が登場。エンジンの仕上げが従来のグレーからブラックに変更された他、シリンダーには空冷エンジンのフィンを彷彿とさせるデザインを追加して高級感漂う表情に進化。さらに、伝統のレーシングカラーをイメージした「ブラッド オレンジ カスタム」色のモデルにのみ、クロム仕上げのヒートガードを備えたマフラーや、ナイトスター スペシャル用のホイールが採用されている点にも注目!!

NIGHTSTER 148万8800円~

H-D最強レーサーのカラーリングをオマージュ

楕円のフラットなダートコースを左回りに走る、アメリカで最もメジャーな「フラットトラックレース」で、かつて存在感を放っていたのが「XR750」というレーシングモデル。1972年に登場し、生産を終えた2015年までの間にハーレーを37回もチャンピオンに導くなど、圧倒的な強さを誇った。まさしく伝説のマシンだ。それに採用されていたのが、ファンの多いオレンジ色のレーシングカラー。ナイトスターの新色はまさにこのXRのイメージなのだ。

【ポイント⑤】定番の“クルーザー”はNEWカラーを採用

日本のハーレー人気を支える大本命といえるのが「クルーザー」シリーズ。その今年度モデルは色以外に大きな違いはないものの、どれもが所有欲をかき立ててくれる鮮やかな色ばかりなので、気になっている人はH-Dの公式HPや近隣のディーラーでチェックすべし。昨年モデルと変わりはないものの、吸排気系やカムプロファイル、さらに独自のチューニングが施されたライドモードによって、同じエンジンながら異なった乗り味のエンジンが3種類用意されており、これが面白いほどに違う。購入を考えているなら、試乗会でその違いを体験するのがオススメ。当コーナー75ページでも紹介しているライドオンツアーでも試乗会が行われるので要チェック!

(左から)
FAT BOY 327万5800円~
BREAKOUT 345万1800円~
LOW RIDER S 305万5800円~
STREET BOB 259万3800円~
HERITAGE CLASSIC 324万8300円~
LOW RIDER ST 322万800円~

モデルごとにエンジンが違う!!

【ハイアウトプット】

最大トルク173Nm、最大出力114HPを発揮するパフォーマンス特化型エンジン。スロットルを捻れば捻るほど力が湧き出てくる感じでスポーティに乗りたい人向け。

【クラシック】

最大トルク156Nm、最大出力は91HPと最も抑えられたキャラクターながら、街中などで使用する常用域のトルクとドコドコ感は最も刺激的。ハーレーらしい味つけ。

【カスタム】

最大トルクは168Nm、最大出力103HPを発揮。数字的には3種類のうちのちょうど真ん中だが、スロットルを捻ればビビるほど加速する、刺激的な乗り味だ。

(出典/「Lightning 2026年6月号 Vol.386」)

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ポイズン雨宮
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ポイズン雨宮

真性バイクオタ

単気筒や2気筒のいわゆる“エンスー的なバイク”が大好きな真性オタ。中でも70sアメリカを感じさせるモーターカルチャーを特に好む。XR1000と1969年型カマロを所有し、その維持に四苦八苦しつつも実は喜んでいるドMでもある。カフェレーサー好きでもあり、フェザーベッドフレームのH-Dを作りたいと絶賛夢を膨らませ中。
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