2ページ目 - 羽織ってもよし、ボタンを留めてもよし、長袖開襟シャツのおすすめコーデ17選

CONTENTS

コットンだからユニフォームでも使っています|「ザ ファットハッター」クラフトマン・牧竜平さん

シャツ32,780円、パンツ29,700円/ともにワイルド アット ハート、ハット220,000円〜/ザ ファットハッター(すべてザ ファットハッター東京 thefathattershop@gimixed.com)

WILD AT HEART/“SILK HAT” Cotton Open Collar

ハットクラフトマンである牧さんにとって、デイリーウエアでもあり、ワークウエアでもあるのが当オープンカラーシャツだ。「昨年よりスタートした当ブランドは、ハットクラフトマンのためにワークウエアでもあるので、コットン100%で製作。独特なドレープ感やツヤ感を表現しながらも、綿素材なのでワークウエアとしても使えるんです。あえてプリントTシャツと合わせても絵になります」

王道アメカジにひっそり散りばめた天邪鬼なハズし|「ザ・ウォーリアーズ」店長・雨海博徳さん

シャツ/ウエストライド(本人私物)、ジャケット53,900円/トロフィークロージング、パンツ35,200円/ウエアマスターズ(ともにザ・ウォーリアーズ Tel.029-863-5544)、シューズ/ウエスコ、ハット/ザエイチダブリュードッグアンドコー、ベルト/ラングリッツレザーズ(すべて本人私物)

WESTRIDE/GUMP SHIRTS

ガンプシャツは、シーズンごとに生地を変えて展開されるブランドの定番。「僕個人の趣向として上品さをアメカジの中に取り入れたいので、このイタリアンカラーがまさに好みなんです。ほかにも、シャツをタックインしたりパンツの丈は短めにしたりと、やや天邪鬼な僕なりのマイルールがあります。ジャケットとパンツでデニムの綾の向きも違います。王道アメカジ好きの方から非難を受けそうですが(笑)」

別注した開襟仕様のシャンブレー|「スマートクロージングストア」姫野賢次さん

シャツ24,200円、パンツ25,300円/ともにフェローズ×スマートクロージングストア、シューズ110,000円/バスコ(すべてスマートクロージングストア Tel.03-3406-0012)

PHERROW’S×SMART CLOTHING STORE/US NAVY OPEN COLLAR SHIRT

バイヤーとしても活躍する姫野さんの肝煎り企画として、別注したシャンブレーオープンカラーシャツが今回の主役。自身が所有する希少なUSネイビーのオープンカラーのシャンブレーシャツをベースにしている。「インラインでは展開がなかったので、スマートクロージングストアの別注としてオープンカラー仕様のシャンブレーシャツを作ってもらいました。国産ロープインディゴ5ozシャンブレーなので、ヴィンテージのようなエイジングも楽しめます。ボックスシルエットで、合わせやすいように着丈を調整しているので、シーズン問わず活躍してくれますよ」

しなやかなシャツで定番のアメカジを品よく格上げ|「ザ ジン フットウェア」代表・鈴木英明さん

シャツ25,250円/ミーレスタディオン、ブーツ130,000円/ブラザーブリッジ(ともにザ ジン フットウェア クラブ Tel.03-5830-3102)、ベスト/古着、デニム/リーバイス、メガネ/ギュパール(すべて本人私物)

MILLE STADION/ADAMS-Work Shirt Jacket

鈴木さんが代表を務めるライフスタイルブランド〈ミーレスタディオン〉のシャツジャケットは、ペンポケットなどワークのディテールを備えながら、ドレープ感のある生地やダブルカフスがエレガントなムードを演出する。「ラギットな501を履いたとき、いわゆるワークシャツを合わせると無骨すぎてしまうし、かといってBDシャツだとトラッド感が強くなってしまう。服を作るときも着るときも、上品さとリラックス感のある“かわいいアメカジスタイル”であることを心がけているんです。このシャツはそのテーマにもハマる1着で、素材違いの4色をオールシーズン毎日のように着回しています」

50年代の空気を今のバランスで着こなす|「オーガン」スタッフ・佐々木嵩河さん

シャツ22,000円/クッシュマン、インナー12,980/オルゲイユ、パンツ27,500/ドゥニーム(すべてオーガン Tel.022-264-8169)、ブーツ/ロンウルフ、メガネ/モスコット、リング/ヴィンテージ(すべて私物)

CUSHMAN/KASURI CHECK OPEN COLLAR SHIRT

50sのシャツを彷彿とさせる絣柄を、コットンブロードに抜染プリントで表現した1着を主役としたスタイル。「50sっぽさは意識しつつ、これにスラックスだとより王道だと思いますが、あえてデニムとエンジニアブーツでカジュアルに振りました。普段はLサイズですが、こちらはワイドのMサイズ。身幅は少しゆったり、でも丈はジャスト。流行にあまり左右されず、自分に合うサイズ感で着るのが好きなんです」

トレンドのオンブレチェックのレーヨンシャツ|「JOB314」スタッフ・山住丈史さん

シャツ19,800円/シュガーケーン、インナー4,950円/グラッドハンド、パンツ25,300円/ウエアハウス(すべてJOB314 Tel.024-947-8458)

SUGAR CANE/Lot No. SC29120 / RAYON OMBRE CHECK OPEN SHIRT

郡山の名店であるタイムアフタータイムの中でアメカジに特化したJOB314。バイヤーとしても活躍する山住さんが着用するのは、旬なオンブレチェックのオープンカラーシャツだ。「クオリティ、価格ともに一押できるのが、シュガーケーンのオープンカラーシャツ。1950年~60年代のヴィンテージをイメージし、レーヨン100%なので春夏にぴったりです」

ヴィンテージのオンブレシャツをモダンに再構築|「アークステイツ」店長・小林正季さん

シャツ18,700円/タウンクラフト×アークネッツ、インナー2,970円/ヘインズ、パンツ19,800円/ディッキーズ×アークネッツ、シューズ48,400円/レッドウイング、サングラス58,300円/ユウイチ トヤマ(すべてアークステイツ Tel.028-688-8895)

TOWNCRAFT × ARKnets/60s LOOP COLLAR SHIRT

モードからコアなドメスティックブランドまで幅広く展開するアークネッツの中で、トレンドに左右されないオーセンティックなアメカジを体現する当店。小林さんが着用するのは、注目の別注モデルだ。「ヴィンテージで高騰している60年代のタウンクラフトのオンブレチェックをアップデートした別注です。袖丈や着丈などは現代的に再構築しながらも、ヴィンテージの意匠をしっかりと踏襲しています」

力強い重厚感にアクセントを添える軽やかなイエロー|「バーンストーマー」代表・白井秀樹さん

シャツ27,500円/アトラクションズ、インナー14,300円/ナイジェル・ケーボン、パンツ42,900円/バズリクソンズ、ハット12,100円/ドッグアンドコー、サングラス39,600円/ザ・リアルマッコイズ(すべてバーンストーマー Tel.0550-75-7755)、シューズ/ウエスコジャパン(本人私物)

Attractions WEARMASTERS/Flap Pocket Rayon Shirt

ヴィンテージを再現したオリジナルのヘビーウエイトレーヨンオックスを使用した、フラップポケット付きのオープンカラー長袖シャツ。心が落ち着く重厚さと心地よい柔らかな肌触りに加えて、ゆったりとしたルーズフィットのボックスシェイプが特徴的だ。「開襟シャツといえば50sのイメージがありますが、今回はそこにミリタリーの要素をミックスしてみました。太いトラウザーズなどではなく、あえてミリタリーパンツを合わせてセレクトショップならではのアレンジを効かせたスタイリングです。黄×黒のインパクトのある配色と、抜け感を出すためのグラデーションレンズもポイントですね」

存在感あるシャツをクリーンにまとめたミックススタイル|「ろーぐす 本店」店長・中村亮太さん

シャツ39,380円/ギャングスタービル、パンツ24,200円/ジプシーアンドサンズ(ともにろーぐす 本店 Tel.0120-928-693)、中に着たTシャツ/グラッドハンド、ハット/ミスターファットマン、ローファー/オールデン(すべて本人私物)

GANGSTERVILLE/“GUADALUPE – L/S SHIRTS” GSV6106

ラテンアメリカの文化的シンボルであるグアダルーペやメキシコを象徴する植物であるアガベのモチーフが目を引くギャングスタービルのレーヨンシャツがコーディネイトの主役。主張の強いシャツに対して“引き算”を意識した装いからは、クリーンで洗練されたムードが漂う。「コテコテのアメカジももちろん好きですが、爽やかなカンカン帽やトラッドなローファーを合わせるのが好みです。開襟シャツをメインにするときは、ボタンは閉めずに“羽織り”として着ることが多いですね。シャツがボックスシルエットなので、パンツはツータックのやや太めを選んでバランスを取っています」

奥行きを生むインディゴブルーのグラデーション|「ボンクラ」ディレクター・森島久さん

シャツ46,200円/ボンクラ(サロン ボンクラ Tel.072-968-7073)、ベスト、ジーンズ/ともにリーバイス、スニーカー/プロケッズ(すべて本人私物)

BONCOURA/Open-Collar Shirt Cotton Linen blue indigo

素材から製造まで徹底したモノづくりに定評のあるボンクラのシャツは、森島さんが所有するヴィンテージの開襟シャツをベースにコットンリネンのデニム生地で再構築した今季の新作。サラッとした生地感と経年変化が楽しめる1着は様々なスタイルに合わせられる汎用性の高さも魅力だ。「レーヨンのワンナップ(開襟)シャツは昔から着ていますが、デニムに置き換えて製作した今季のイチ押しです。無数に散りばめられたピンバッジが目を引くデニムのベストにパンツはリーバイスの684を合わせて、インディゴのグラデーションを利かせました。シャツがベーシックな分、癖のあるレイヤードスタイルにもハマります」

(出典/「Lightning 2026年5月号Vol.385」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

Pick Up おすすめ記事

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...