ヨレヨレしない! 型崩れしない毛羽立ちも抑える「フランネルシャツ」の洗濯術

日々愛用している“相棒たち” をぜひとも労ってあげたいもの。デニム、ブーツ、革ジャン、アクセサリーなど、アメカジ好きのワードローブに欠かせないプロダクトのメンテナンス法を、基本から応用までご紹介します! 今回は「フランネルシャツ」のセルフメインテナンスの手順と道具、ポイントを「アウターリミッツ」の藤井さんに教えていただきました。

「アウターリミッツ」マーケティング・藤井・サモン・大樹さん|ナイジェル・ケーボンやベルスタッフなどを取り扱うインポーター、アウターリミッツのマーケティングを担当。趣味はバンド活動で、ドラムを担当している。

シャツの完璧な洗濯のコツは、手洗いと干し方にあり!

用意するもの

タオル、中性洗剤、馬毛ブラシ、スチーマー。

洗濯を始める前に必ず「洗濯表示タグ」を確認する。メーカーが推奨する洗い方を知った上で洗濯を行うこと。

手洗いの手順

STEP1.お洒落着用の洗剤を使って押し洗い。

桶に30℃程度のぬるま湯を用意して、生地への負担が少ない中性洗剤を適量入れる。ネルシャツを浸したら両手を使って優しく押し洗いする。

STEP2.汚れの程度によってはつけ置きも効果的。

汚れ具合が気になるようなら押し洗いした後に、そのままつけ置きすることで、より効果的に汚れを落とすことができる。30分程度が目安だ。

STEP3.すすぎ・脱水を行う。

生地に洗剤が残らないよう再びぬるま湯でよくすすぐ。その後、手で押さえつけるように脱水し、水が滴らない程度に余分な水分を取り除く。

STEP4.タオルを使ってしっかり脱水する。

大まかに脱水をした後は、乾いたバスタオルの上にのせてしっかりと脱水する。バスタオルは双方に色移りの可能性がないものを準備する。

干し方のポイント

軸となる部分を引っ張って歪みを正す。

ハンガーにかけて干す前にひと手間。襟、カフス、前立て、胸ポケット部分の生地をチェックの柄が揃うように引っ張りシワを伸ばす。これで乾燥後のアイロンも不要に。

第2ボタンまで閉めて襟元を整える

できるだけ太めのハンガーに掛けたら第2ボタンまで留めて襟の形を再び整える。ここでの成形が乾燥後のシャツの基本的な形となるため念入りに。

乾いたらスチームとブラッシング。

干す時は状況に合わせて、日陰干しと天日干しのどちらでも問題なし。しっかり乾燥させたらスチームを当て、馬毛で軽くブラッシングすることで抜群の風合いに。

洗濯機を使用する場合は裏返して畳んだ状態でネットに入れる。

洗濯機を使う場合は裏返しにしてから、軽く畳んだ状態に整えて洗濯ネットにイン。このひと手間が生地の摩擦劣化を防いでくれるだけでなく、型崩れ予防にもなる。

汚れてシミがついた場合は部分的に歯ブラシで落とす。

皮脂汚れが付きやすい襟や袖部分、または飲食物が着いてしまった部分など、汚れが気になるところには洗剤を原液で直接付けて、歯ブラシでトントンと叩く。

(出典/Lightning 2026年2月号 Vol.382」)

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