50年代のボウリングシャツのような佇まいがたまらん!

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「ポップアート専門店『POP ART BANANAS(ポップアート バナナズ)』では、ヴィンテージアートのデッドストック品を多数販売中! そちらも要チェック!」と語る編集部の古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!

North No Name × POP ART BANANAS カスタム モンドリアン コーチジャケット

ご存知の方も多いと思いますが、私はヴィンテージポップアートの専門店『ポップアート バナナズ』をプロデュースしています。基本的には買い付けてきた1960〜90年代のリトグラフなど版画作品からシルクスクリーンなどのポスターまでヴィンテージのデッドストック品を取り揃え、日本で熟練の職人にオーダーメイドした額装品を販売。テーマは、「インテリアもファッションと同じ感覚でコーディネイトして楽しもう!」。肩肘張らないでアートを気軽に楽しむためのお店です。

そんな中、今回初めて衣類をリリースしました。50年代までのフェルトパッチや刺繍を再現すること大人気のブランド『ノース ノー ネーム』に別注したコーチジャケットです。フロントはオランダの画家ピート・モンドリアンの作品を落とし込んだようなデザインで、50年代のKODIAKなどが有名ですよね。当時このデザインが流行ったんですが、それをアレンジしたコーチジャケットの背中にフェルトパッチと刺繍でロゴを入れてもらいました。50年代のボウリングシャツのような佇まいで、ポップなのに上品で、すごくカッコイイ仕上がり! 個人的にはブラックが超気分で、この秋のヘビーローテ確定です!

『North No Name』が1950年代に実在したモンドリアン柄ジャケットをもとに、今季リリースしたコーチジャケットがカッコよかったため、『POP ART BANANAS』で別注。背中にロゴのフェルトパッチや刺繍でカスタムをしていただいた。ブラックとホワイトの2色展開で各8万4700円(ポップアート バナナズ pop-art-bananas.com)

60年代にロイ・リキテンスタインが手がけた作品をもとにしたバナナのモンスターパッチも付属。好きな場所に付けて楽しめる!

ハンドカットしたフェルト生地を重ね、刺繍と組み合わせてヴィンテージの風合いを再現。ボディ色に合わせて色味も若干変えている。

首元には『North No Name』のラベルが付属。個人的にはゆる〜い着こなしを楽しみたかったので、私はXLサイズをチョイス!

赤・青・黄の3原色を配したモンドリアンを象徴する白と、そのアレンジ版の黒という2色展開。

(出典/「Lightning 2025年12月号 Vol.380」)

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ランボルギーニ三浦
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ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
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