ディテールもコスパも最強アメカジ
横浜を拠点にアメカジを提案する人気ブランド『HEATH』の魅力は、ディテールを追求しながらヴィンテージ感とファッション性を両立し、さらにコストパフォーマンスに優れていること。物価がどんどん上昇する中で、価格を限りなく抑えながら、最強アメカジを提案している。
今年も定番となっている革ジャンとネルシャツの季節が到来した。どちらもカラーバリエーションを増やしてラインナップはさらに充実。ここでは、その全アイテムをいち早くお見せしよう。発売後に即完売してしまうものも多いため、欲しいと思ったら即GETしていただきたい。
SHEEP SKIN SINGLE RIDERS JKT

柔らかいシープスキンを使ったスタンドカラーのライダースJKT。アメカジからハイファッションまで何でも合わせやすい万能な1着。今年ブラウンが新登場! 各5万9990円



首元のネームラベルは、革の台座に鎮座。英国などヨーロッパのヴィンテージモデルにも見られる凝った仕様を踏襲している。
シングルライダースJKTはアクションプリーツとベンチレーションを装備。クラシックな見た目と運動性を両立。
SHEEP SKIN COLLAR RIDERS JKT

同じシープスキンを使ったトラッカータイプの1着。スタンドカラーのモデルと同じく程よいユーズド加工により、買った日から「こなれた感じ」を楽しめるのも嬉しい! こちらもブラウンが新登場。各5万9990円



左上腕にブランドロゴが型押しされており、シンプルなライダースJKTのさりげないアクセントになっている。
襟付きのモデルは、トラディショナルな仕様であるサイズ調整用アジャスターを両サイドに装備している。
HEAVY NEL SHIRTS“SEMAN’S”

ヴィンテージ感抜群のヘビーフランネルシャツ。コットン100%で裏起毛の風合いもすばらしく、正直この価格は驚異的だ。オリジナルのロゴ入りメタルボタンもポケットに装備。全20色展開で各7990円!!
Y-Blue/D-Red/H-Gray/Red/D-Navy/
Orange/Sax/H-Blue/White/B-Orange/
B-White/B-Charcoal/Navy/Yellow/Pink/
D-Green/S-Charcoal/S-Pink/Natural
名物スタッフが提案する革ジャン×ネルシャツの着こなし術。
今季の革ジャンとネルシャツを使い、各ショップの名物スタッフがジーンズに合わせてスタイリング。本誌のランボルギーニ三浦がそのポイントを解説しよう! ぜひ参考にしていただきたい。
style1 執行役員兼本店店長・池ヶ谷さん(177 ㎝・90 ㎏)
「これぞ王道アメカジといえる武骨なスタイリング! ややサイズアップしたジーンズをちょっと落として穿く“腰パン” も1990年代のアメカジブームを経験した世代ならではだけど、実はいま若い世代の間で再燃中。ネルシャツの色を変えるだけで全体の印象がガラッと変わるのでそれも楽しい! 帽子と革ジャンとブーツを同系色にして、横浜らしくブルーで統一感を出してみるのもありかも!」
style2 店舗統括兼ららぽーと横浜店店長・山﨑さん(179㎝・65㎏)
「ブリムが長めのハットと合わせると、アメカジの印象も激変。レーシーなジャケットが、シックなのにストリート感もあるオシャレな印象に。小物使いが効いているので、色落ちジーンズやスウェットパンツ×スニーカーでスポーティにしても、さらに首元にスカーフやバンダナを合わせてクラシックにしてもOKな汎用性のあるコーディネイトだ!」
style3 ららぽーと海老名店店長・渡邊さん(170㎝・63㎏)
「アメリカ西海岸のちょっとアッパーなオシャレさんが着こなすスタイル。色落ちしたテーパードのストレッチジーンズとメッシュキャップがポイントだ! メッシュキャップは、できる限りおでこを出して後ろ側だけ深く被ると、カリフォルニアのセレブ感がさらにアップする。ブルーの革ジャンが、よりシーサイドの雰囲気を盛り立てているけど、ブラックやブラウンにしてもOK!」
style4 ダイバーシティ店店長・内藤さん(180㎝・68㎏)
「ゴツいアクセをたくさん付けたスタイルは、見た目がイカつくなりがち。そんな時はネルシャツをタックインしてハットを合わせると上品な印象に。内藤さんの着こなしは全体を同系色でまとめているので上品さが強くなっており、ヨーロッパのバイクに乗っている方にもオススメだ! もう少しラフな感じを出したい方は、色落ちジーンズやカラフルなネルシャツを選ぼう」
スタッフ全員が着用したジーンズは、人気の『横濱デニム』。
今回のスタイリングで全員が穿いているジーンズは、HEATHが手がける人気の『横濱デニム』。聖地「児島産」の王道セルビッチデニムと、ファッション性を追求した「湘南産」の究極のストレッチデニムという2つのシリーズをラインナップする。HEATHらしいコスパの良さも健在だ!
岡山・児島産
岡山・児島産デニムの聖地である岡山県児島で生産する王道のセルビッチデニムを使ったモデル。昔ながらの15.5oz.の生機デニムを使用し、穿き込んで自分だけのエイジングを楽しんでほしい。

ヴィンテージデニムの王道的なストレートシルエットのモデル。旧きよき時代のアメリカのワークスタイルがお好きな方にオススメの武骨な1本だ。2万4990円

1960年代当時、ファッション性を求めて誕生したテーパードシルエットのモデルを踏襲。荒々しい生地はそのままにジッパーフライを装備している。2万4990円
世界に誇る岡山・児島で作った「MADE IN JAPAN」を強く打ち出したオリジナルの革パッチ。横浜から見た富士山が象徴的な、日本を代表する浮世絵の構図をオマージュしたデザイン。
バックポケットに施された飾りステッチはブランドの象徴。こちらもヴィンテージ感を意識しながら「波」をテーマに、絶妙なステッチワークで表現している。
レザーパッチと同じ構図を落とし込んだオリジナルデザインのトップボタン。海を描いたデザインは、横浜を拠点にするHEATHのブランドイメージとも非常にマッチ!
15.5oz.の児島産の生機のセルビッチデニムを使用。洗濯と乾燥によって生地がグッと縮まり、アウトシームに抜群のアタリが出てくるのが楽しみだ!
神奈川・湘南産
HEATHの地元である神奈川県湘南の老舗デニム工場で生産するストレッチシリーズ。「横浜の街並みを颯爽と歩く姿」をイメージして、美しいシルエットと動きやすさを両立した。

同じくカイハラ社製の12.5oz.ストレッチデニムにヴィンテージ加工によってかなり穿き込んで淡い色合いになった風合いを再現。爽やかさが魅力だ。2万4990円

世界的に人気のカイハラ社製12.5oz.ストレッチデニムを使い、ヴィンテージ加工を施したモデル。こちらは濃いめのヴィンテージカラーが魅力。2万4990円
洗練されたデザインをテーマにしているため、通常はウエストの外側に付くパッチは内側に配置。シンプルでミニマルなデザインにまとめている。
ブランド名を示すパッチも外側には付かないシンプルを極めたモデルだが、右バックポケットの端にさりげなくHEATHの「h」が刺繍されている。
ボタンのデザインもパッチと同様にシンプルを極めたスタイリッシュなデザイン。海外のファッションブランドのような佇まいに仕上げているのも魅力。
ストレッチデニムなのでヴィンテージのようなリアルな加工で、スタイリッシュ且つ無骨な色落ちを両立。買ったその日から穿き込んだ風合いを楽しめる。
【問い合わせ】
HEATH
TEL045-228-7850
https://www.heath-industrial.com/view/category/ct1403
Text/T.Miura 三浦正行 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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