ブルージーンズだけでいいの? 1本は持っていたい爽やかに穿きこなせる生成色の5ポケットデニム。

ジャパンデニムの聖地である岡山県の児島を拠点とする「ピュアブルージャパン」から、今の季節にぴったりの爽やかな5ポケットパンツの新作が届いた。インディゴのイメージが強いピュアブルージャパンだが、同ブランド初の生成りのパンツも、かなりスタイリッシュな5ポケットモデルに仕上がっている。14オンスのセルビッジ生地を使ったエクリュパンツ、あなたのコーディネイトの幅を広げてくれる強い味方になってくれるはずだ。

ヨコ糸にベージュを使い、深みのある生成りが印象的。

1172-1 Ecru Selvedge 5 Pocket Pants-Regular Straight

ピュアブルージャパン初のエクリュパンツ。単色ではなく、タテ糸は生成り、ヨコ糸にベージュの糸を使用して織り上げた14ozセルビッジ生地を使用している。基本的な仕様は同社の他の定番デニムと同様だが、エクリュの色合いに合わせて縫製糸を選んでいる。写真は[1172-1]レギュラーストレートだが、他に[1172-2]リラックステーパード、[1172-3]スリムテーパードをラインナップ。2万8600円(38インチ以上は3万1900円)

フロントはボタンフライ。他の定番モデルと基本仕様は同じだが、ステッチの色など、エクリュの優しい色合いに合わせている。

14ozセルビッジ生地を採用。しっかりした厚みは残しながらも、生成りのためにスラブ感やザラ感のない滑らかな風合いになっている。

パッチは、革の色が生地に移染する可能性があるため、あえて合皮をチョイス。着用と洗濯を繰り返すことを考えて、こうした細やかな配慮も嬉しいかぎりだ。

ピュアブルージャパンのアイデンティティであるリーフマークも、エクリュに合わせてシックなカラーに変更され、生地色や縫製糸とのバランスを取っている。

【DATA】
pure blue japan HARAJUKU
TEL03-3408-6644
https://www.purebluejapan.jp

(出典/「Lightning 2024年10月号 Vol.366」)

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