濃淡2色のタテ糸で織り上げる“タキ落ち”の世界

ピュアブルージャパンらしさが色濃く感じられる、実験精神にあふれた激しい表情のデニムが登場した。素材設計から最終的な佇まいに至るまで妥協なく作り込まれたこのデニムは、単なる変化球にとどまらず、彼らのモノ作りに対する思想そのものを体現した一着と言えるだろう。ヴィンテージに縛られない、自由な発想で作ったデニムを紹介する。

14.5oz Waterfall DenimType2 Jacket

この生地の特徴は、タテ糸に濃色と淡色のインディゴ糸を使い、それらをランダムに配置するという独自の設計にある。またムラ糸を積極的に採用しており、織り上がった生地の表情は、“Waterfall(滝)”の名にふさわしい、流れるような迫力と力強さを感じさせる。カラーはダークとライトの2色展開で、濃淡インディゴ糸の割合を変えることで表現した。通称セカンドと呼ばれるヴィンテージスタイルを踏襲しつつも、ハンドウォーマーポケットなど、アレンジも嬉しい。46,200円

デニム生地を観察すると濃色と淡色の2種類の糸が使われていることが確認できる。タテ糸は、不均一な太さを持つ糸を採用しているため、織り上がった生地には、激しいタテ落ちのような表情が生まれるのだ。

14.5oz Waterfall Denim Type3 Jacket

通称サードと呼ばれるヴィンテージの名作デザインをウォーターフォールデニムで再構築した一着。ハンドウォーマーポケットやハンガーループなど、独自のディテールを追加し、利便性を高めているところにピュアブルーらしさが現れている。全体のシルエットはやや細身で着丈もやや長めに設定。都会的な着こなしにピッタリのスマートなデザインだ。46,200円

【問い合わせ】
pure blue japan HARAJUKU
Tel.03-3408-6644
https://www.pure blue japan.jp

(出典/「Lightning 2026年2月号 Vol.382」)

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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